2016年2月28日日曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館を出発し上総の田んぼ、竹林の坂、上総の農家・畑を巡り、資料館へ戻りました。暖かく春先を思わせるような観察日和となりました。

●上総の田んぼの周りでは、農作業には邪魔になるでしょうが、野草が元気になってきました。クズの蔓の葉の落ちた痕(葉痕)が人の顔に見えます。
●木々の冬芽も色づき大きくなってきました。モミジイチゴ(キイチゴの仲間)やトサミズキの冬芽は赤く、とても綺麗です。タブノキの冬芽は大きく見ごたえがあります。これからさらに大きくなります。
●上総の農家では、7mmほどの小さなナミテントウが陽を浴びていました。
●コセリバオウレンの花は相変わらず盛んに咲いています。
●上総の農家や武家屋敷横の梅の花は、最盛期に入ってきました。
●よしず小屋前のマンサクの花が咲き始めました。木のてっぺんにだけ咲いているので、観察するには双眼鏡が必要です。

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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。2月19日(金)の観察に基づいています。  (風)

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