2021年10月23日土曜日

屋外展示「千葉の民俗芸能」開催中です


現在、商家の町並み小間物の店1階・2階では、屋外展示「千葉の民俗芸能」を開催しています。

本展では、県内各地の祭礼などの中で受け継がれてきた民俗芸能の中から、神楽・囃子・獅子舞に焦点を当て、市原市の「鶴峯八幡の神楽」(県指定無形民俗文化財)、千葉市の「登戸の神楽囃子」(千葉市地域文化財)、東金市の「北之幸谷の獅子舞」(県指定無形民俗文化財)を紹介します。

小間物の店2階の様子

会場では、囃子に使用する楽器や、獅子舞の獅子頭、神楽面などの実物資料を展示しているほか、登戸の神楽囃子の録音資料、鶴峯八幡の神楽、北之幸谷の獅子舞の映像資料を上映しています。

また、10月31日(日)には鶴峯八幡の神楽、11月14日(日)には登戸の神楽囃子の上演を当館農村歌舞伎舞台で行う予定です。

新型コロナウイルスの流行により、県内各地で祭礼などが中止となり、民俗芸能を行う機会が失われています。
房総のむらで、県内の民俗芸能の諸相を知るとともに、祭礼の雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか。(は)


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