2017年10月14日土曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館から上総の田んぼ、竹林の坂、上総の農家を巡り、堀割を通って資料館へ戻りました。

●コシオガマの花が資料館の小道で沢山咲き始めました。ツツジの植え込みの後ろ側には大量に咲いています。
●ウワミズザクラの枝に、径2cm程の小さなトックリ蜂の巣がありました。
●上総の田んぼの排水路や手前の小池で、ミゾソバの花が咲きました。
●春に花が咲いたセンボンヤリは、秋には閉鎖花という花びらを出さずにツボミの中で受精が行われます。種が出来ると綿毛の付いた種子が現れます。
●セイタカアワダチソウの花は固まって咲きますので、一つ一つの花の形がわかりにくいですが、大写しすると可憐さがわかります。
●トネアザミの花の下のトゲトゲ(総苞片)は、同じ時期に咲くノハラアザミと違って大きく反り返ります。
●オケラの花が咲きました。
●ガマズミの果実が真っ赤に熟しました。
●武家屋敷のフユノハナワラビが4株生えています。胞子葉が立ち上がってきました。

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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。10月6日(金)の観察に基づいています。 (風)

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