2017年1月19日木曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館を出発し、上総の田んぼ、竹林の坂、炭焼き小屋、上総の農家、むらの架け橋から武家屋敷、呉服店裏、堀割広場を経由して資料館へ戻りました。

●上総の農家の庭では、ソシンロウバイが盛んに咲いています。一方、すぐ近くで咲いているヒイラギの小さな花は終わりかけています。
●この時期は、ソシンロウバイの他に花が咲いているものは、コセリバオウレン、タネツケバナ、ビワぐらいで花の少ない時期です。
 コセリバオウレンは雌株と雄株があり、それぞれ異なった形の花が咲きます。両性花もあります。
 ビワの花はとても良い香りを放っています。
●前回に引き続き冬芽の観察をしました。冬芽には大きく目立つものや、有るか無いか分からないほど小さなものまで、いろいろあります。また、冬芽の脇には、前年に葉が落ちた痕跡(落葉痕)や枝が落ちた跡(落枝痕)が有ります。これらの痕跡は、様々な模様となっていて私たちの目を楽しませてくれています。

-----------------------------------------------------------------
◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。1月13日(金)の観察に基づいています。 (風)


0 件のコメント:

コメントを投稿