2015年6月14日日曜日

房総のむらの花だより

 本日の観察は、雨模様の天気でしたが、資料館から上総の田んぼ、竹林の坂、炭焼き小屋、上総の農家からむらの架け橋を渡り、下総の田んぼ、下総の農家、安房の農家まで足を伸ばし、武家屋敷、堀割広場を巡って資料館へ戻るコースとなりました。この時期、日ごとに目にする植物・動物たちの数が増え、沢山の種類の草花や昆虫たちを観察できます。
●上総の田んぼ手前の池にある、ハンゲショウの葉が白くなり始めています。
●竹林の坂で観察できたハバヤマボクチに、説明用の名札を設置しました。
●炭焼き小屋周辺で観察できた、オオバノトンボソウの花がトンボの形になってきました。
●上総の農家では、ブドウに実が沢山できています。
●下総の田んぼの南側にある斜面林では、クマノミズキの樹上に白い花が目立っています。
●下総の農家の周りでは、カラタネオガタマの花が終わり、若い実ができています。同じモクレン科のタイサンボクやホオノキの実と良く似ています。
●下総地域では珍しいサカキの花が、上総と下総の農家で咲いています。
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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。6月12日(金)の観察に基づいています。  (風)

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