2014年8月19日火曜日

房総のむらの花だより

 本日も相変わらずの高温多湿の日でしたが、時折吹く風のため、多少ですが気持ち良く観察会ができました。
 資料館を出発し、上総の農家の田んぼ→上総の農家→武家屋敷→堀割広場→資料館を巡るいつもの観察コースです。
●資料館への連絡通路脇では、オニドコロの実が大きくなっています。今だと熟す前の状態が観察できます。
●田んぼ手前の池の周りでは、キンミズヒキ、ヒメキンミズヒキの花が目立つようになりました。
●炭焼き小屋の近くでは、サジガンクビソウ、ガンクビソウ、コヤブタバコが生えており、それぞれの違いを良く観察できます。
●同じく炭焼き小屋の周辺で、シラヤマギクのツボミが沢山観察できます。開花が待たれます。
●堀割の岸辺に、オトコエシが咲いています。他にも秋の七草のキキョウ、オミナエシ、オバナ(すすき)が生えています。
●武家屋敷の近くで、タブノキの冬芽を間近で見ることができました。タケノコのような模様でした。
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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。8月15日(金)の観察に基づいています。  (風)


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