2012年7月14日土曜日

里山観察会「カタツムリ」を開催しました

今日は,県立中央博物館の黒住耐二先生を講師にまねき,カタツムリの観察会でした.房総のむらは,長い間,畑や草原の環境であったこと,現在でも毎年,よく草刈がなされていることなどから,それほど沢山の貝をみることができません.それでも,クワやアジサイの植え込みなどの観察ポイントを探索し,参加者はヒタチマイマイ,ヒダリマキマイマイ,ウラジロベッコウマイマイなどをみつけていました.探索会終了後は,風土記の丘エリアの集会室で,今日採れた貝を前に,貝のくらしぶり,巻き貝の巻く方向,陸貝の分布の不思議などについて先生に伺いました.また,エスカルゴは本当に旨いのか,などの質問もあり,観察会は無事終了しました.

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