2012年7月8日日曜日

第二回考古学講座が開催されました

不思議な形態の石器をめぐる講座 「縄文後・晩期を中心に出土する特殊石器―県内集落遺跡から出土する独鈷石の意義―」(講師:小澤清男,千葉市立郷土博物館)が開催されました.独鈷石とよばれる石器は縄文後・晩期を中心につくられた祭祀用の石器です.講座は研究史からはじまり,日本や県内における分布,時代による形態の変遷があること等,非常にわかりやすく,またオリジナルな内容の紹介がありました.会場からは,高度な質問がとびかいながらも,なごやかな雰囲気のなかで終了しました.

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