2011年6月9日木曜日

ドクダミ



葉が茂って暗くなった林に、白いドクダミの花が目を引きます。花びらに見えるのは実は苞(ほう)という器官です。その中央に塔のように立っている部分が花穂(かすい)で、無数の花が集まっています。匂いがきつく、名前にさえ「毒」がつく植物ですが、とても有用な植物で、薬草として有名ですし、山菜として食する方もいます。ドクダミの花が咲くと、梅雨本番という気がします(ひ)。

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