2011年4月7日木曜日

移植されたカタクリ


房総のむらにはカタクリがあります。とはいっても、風土記の丘資料館が千葉県立房総風土記の丘だったころ、工事でなくなってしまうと心配された地主さんから譲り受けたものです。その群落は、盗掘や林の成長により暗くなったために減少し、今では保護のため秘密になっています。そこで、昨年度、それらの個体を、管理しやすい有料スペースに移植しました。今後は環境を整え、個体数が増えたら、皆さんにご覧になっていただこうと思います。それまでは、場所は秘密。何年かかるかわかりませんが、楽しみにお待ちください。(ひ)

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