2022年12月8日木曜日

むらびとへの道⑯ むらびとの手4

みなさん、こんにちは。骨子です☆

旧学習院初等科正堂前のイチョウの葉っぱが落ちて、黄色いじゅうたんが広がっていました。

12月に入ってから本当に寒くなりましたね。



さて、むらびとの手シリーズ第4弾です。

この手は、どんなお仕事をしている人の手だと思いますか?

指の関節が太く、血管が浮き上がっていますね。

爪も割れており、力仕事に従事してきたことが窺えます。

 

これは、桶・樽職人の萩原幹雄氏の手です。

先生は、樽製造の工程のすべてを一人で担っているそうです。

また、関東周辺の大桶(醤油仕込み用)の修理も手掛け、

千葉県内では野田や八日市場などの醸造業者の大桶を修理しているとのこと。

 

これだけの力仕事をしていたら、血管が浮き出るのも当然ですよね。

先生は、手だけでなく腕の血管も浮き出ているそうで、

病院で採血されるときには、看護師さんにありがたがられるそうです。

(ちなみに骨子はまったく血管が浮き上がらず、看護師泣かせの腕と言われています)

 

いや~、ホントに職人さんの手ってかっこいいですね☆(骨)

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