2016年10月8日土曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館を出発し、上総の田んぼ、竹林の坂、上総の農家から、武家屋敷前を通って、堀割広場を回り資料館へ戻りました。

●カラスビシャクは種の他に「むかご」でも増えます。むかごは葉の付け根や茎の途中に付きます。
●キバナアキギリの花は今、館内各所で全盛です。
●クワクサは雌雄異花で、ルーペで見ると違いが観察できます。
●ヒメジソやイヌコウジュの小さな花が盛んに咲いています。
●竹林の坂に近い上総の斜面林に、ホトトギスの花が咲きました。3~4年前に咲いた場所からわずか右方10m程の所です。
●上総の農家の庭に、雄しべが6本のイヌサフランの花が咲いています。良く似たサフランは雄しべが3本なので区別ができます。両方とも有毒植物で注意が必要です。
●スズメウリの緑色の果実は、やがて白くなります。
●今年はノダケの花が沢山咲いています。

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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。9月30日(金)の観察に基づいています。  (風)

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