今年のユウガオは実の付きがよく、50個ほど生っています。写真のマルユウガオは、ここ数年では最大級の実で、重量16.8kg、外周121cm、直径20cm弱でした(体重計に乗せるも一苦労でした)。
例年は直径15cm程度ですが、他にも20cmに近い実が幾つもありますので、秋に収穫し、冬季の乾燥が上手くいけば、物入れとして立派なユウガオ細工の材料になりそうです。(フ)
本日は、植物の名札を作成してから資料館を出発し、名札を設置しながら、資料館脇の連絡通路から上総の田んぼ手前の池、上総の田んぼ、竹林の坂、上総の農家を巡り、武家屋敷を経て資料館へ戻りました。
●春から咲き始めたブタナがまだ咲いています。
●ヘクソカズラの葉の付け根には托葉があるので、他の対生の葉の蔓植物と見分けが付きます。
本日は、資料館を出発し、上総の斜面林内の中道を通り、上総の農家、おまつり広場から茶屋の左側坂道を下り、安房の農家、下総の農家を巡り、水車小屋、武家屋敷、商家の町並み、堀割広場を経由して資料館へ戻りました。
●資料館そばの連絡通路で、コバギボウシのつぼみを観察することが出来ました。
●茶屋からの下り坂途中で、チジミザサの花が咲き始めました。また、オトコエシは茎が2m程になりつぼみが出来ました。
●おまつり広場からの坂道を下りて、安房の農家への近道で、オケラを初めて見つけました。オケラにはつぼみが出来ていました。
本日は、資料館を出発し、上総の田んぼ、竹林の坂、上総の農家・畑から武家屋敷裏を通って資料館へ戻りました。
●資料館そばのコヒガンの根元にオトギリソウが咲いています。また、炭焼き小屋へ上がる階段下にも生えています。
このオトギリソウの葉やつぼみや花びらには「油点」と言われる黒い点々が沢山付いています。これは細胞間隙または細胞内に油滴がたまったもので、ミカン科にも見られます。