2015年1月20日火曜日

房総のむらの花だより

 本日の観察コースは、資料館から炭焼き小屋、上総の農家、武家屋敷、堀割広場を巡って最後に古墳広場をまわりました。
●今回は、シジュウカラ、アオジ、コゲラ等の小鳥を沢山見ることが出来ました。
●葉を落とした枝それぞれに、冬芽を見ることができます。
●上総の農家の北側の屋根に、アカミゴケ(またはコアカミゴケ)が沢山生えているのが観察できます。このコケは菌類の中の「地衣類」に分類されます。先端の赤い部分は「子器(しき)」と呼ばれる胞子のかたまりです。
●上総の農家の側では、ジンチョウゲのツボミが赤く大きく膨らんでいます。
●堀割広場に、地味な冬芽をつけた名前の不明な樹木がありました。この樹木の名前については、今日の宿題にします。
●古墳広場では、沢山のロウバイ、トサミズキが観察できます。そして、コブシより葉が固いウケザキオオヤマレンゲの冬芽が大きくなってきました。また、ドウダンの冬芽も綺麗です。
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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。1月16日(金)の観察に基づいています。  (風)

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