今日は旧暦1月7日 七草の日です。むらの寺子屋で七草粥を作り、味わいました。大人子どもを交えた17人とボランティア8名が房総のむら内に摘み草に出発。上総の農家前の畑を中心として七種の野菜(水田・畑の雑草)を採集しました。
現在の七草粥の起源は遠く中国に発し、平安時代ころの若菜の羹〔スープ〕が室町前期ころに若菜の粥に変化したものです。新春にでる若菜には万病・邪気を除く力があると考えられ、江戸時代の将軍をはじめ武士階級のあいだでは公式行事とされており、しだいに農民、商人のあいだにも普及していきました。
粥に入れた七草にはつぎのような薬効もあります。
セリ:眼の充血・めまい、ナズナ:消化機能、ゴギョウ :せき止め、ハコベラ:胃炎・胃弱、ホトケノザ:筋肉痛 、スズナ:胃腸・解熱、スズシロ:胃腸


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