2018年10月12日金曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館を出発し、上総の田んぼ、竹林の坂、上総の農家から堀割を巡って戻りました。


●稲刈りの終わった田んぼでは、コナギ、ミゾカクシ、ウリクサ、イボクサ、アメリカタカサブロウなどが観察できます。
 ウリクサの果実の形が、マクワウリに似ているとされています。

●樹木の果実では、ハマヒサカキ、イボタノキ、ガマズミ、サワフタギ、ヤマコウバシ、ムラサキシキブ、サンショウが色づきました。

●コブナグサに花が咲きました。呉服の店で一部刈り取り、草木染に使うため乾燥し、来年の体験用に保存されます。(生葉で染めることもあるそうです)

●堀割では、赤いゲンノショウコがぽつぽつ咲いています。(白色のゲンノショウコは茶店下で沢山咲いています)


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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。10月5日(金)の観察に基づいています。


※自然観察会のお知らせ 
 自然ガイドボランティアでは、月に一回、土日のいずれかを利用して来館者を対象とした「自然観察会」を開催しています。
 10月は下記の予定で行いますので、興味のある方是非ご参加下さい。

○日時 : 10月14日(日)午後1時30分から1時間程度

○集合場所 : 総屋前

○今月のテーマ : 「秋の七草」

○参加費 : 無料(むらの入場券必要)

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