2012年4月29日日曜日

鎧(よろい)作りの実演

毎年この時期に、一日だけ鎧作りの実演を行います。端午の節供で飾られる鎧兜(よろいかぶと)を作られている先生をお呼びしての実演です。昔の鎧と同じように作られたミニチュアの鎧で、とても手の込んだものです。工程がたくさんあり、一日で皆さんにお見せできる工程はほんの一部ですが、その素晴らしさはご覧いただいた方には十分伝わります。先生の丁寧な説明と素晴らしい鎧兜に来館者の方々が次々と足を止めていました。(す)

「さくらそう」の鉢


コメントでお尋ねのあった販売用の「さくらそう」の鉢です。今年の2月に当館の登り窯で焼きました。「さくらそう」を植えるのによく使われる孫半土鉢に似せて作りました。(す)

2012年4月25日水曜日

成田安食線バイパス道路脇清掃

 「房総のむら」敷地の中心をとおる、成田安食線バイパス沿いで、草取・清掃をおこないました。毎月末の水曜を目安に定例でおこなう予定です。

2012年4月24日火曜日

「さくらそう」を展示しました

 むらで育てた「さくらそう」を商家町並みの辻広場に展示しました。現在、よく見られる日本の「さくらそう」は江戸時代の中頃、荒川の原野に自生していた「さくらそう」を掘り上げ、栽培したことに始まると云われています。その後、旗本・御家人など武士を中心に品種改良が行われ、江戸時代の終わり頃には新しい品種の品評会も開かれるようになり、万延元年(1860)に著された『桜草名寄控』(さくらそうなよせひかえ)には200を超える品種が記録されています。是非、可憐な「さくらそう」をご覧ください。また、総合案内所「総屋」売店で、むらの登り窯で焼いた陶器の植木鉢に植えた「さくらそう」を販売しています。(G) 

2012年4月22日日曜日

楽しい「里山ギャラリー」を開催しました!



4月21日と22日に自然観察ガイドボランティアによる里山ギャラリーを開催しました。参加者は房総のむらで咲きほこる花や風景をデジタルカメラで撮影、俳句や短歌を添えて作品を作成しました(応募タイトル合計25件)。

力作が多数並び、多くの方々にみていただきました。今回作成した作品は、総屋1階等で展示する予定です。 次回の里山ギャラリーは7月21-22日、10月27―28日を予定しています。


2012年4月13日金曜日

商家の震災復旧工事



昨年3月11日の東日本大震災では、房総のむらも被害を受けました。商家の屋根や農家の土壁、登り窯や炭焼き窯などが破損し、安全上の問題から一部立ち入り禁止となってしまいました。来館者の皆様にはご迷惑をおかけしております。

現在、復旧工事を進めており、商家の屋根につきましては、5月の連休までには修理が終わって、元通りの町並みを皆様に見ていただけると思います。どうかもうしばらく、お待ちくださいね。(み)

2012年4月12日木曜日

今日犬供養の行事がありました

犬供養って知っていますか?安産を願う行事ですよ。今日は入館者に飛び入りで行事に参加していただきました。下総の農家の手前に梵字が書かれた真新しいY字型の塔婆が建っていますから、見て下さい。(フ)


2012年4月7日土曜日

さくら祭り開催!

ちょっと肌寒い中、お隣のドラムの里と同時開催で「さくら祭り」を開催しました。桜がどれだけ咲いてくれるか心配でしたが、ここ数日で、ソメイヨシノがなんとか三分咲きになりました。お客様も4千人ほど来館していただき、桜の木の下で大道芸を見たり、桜に関係する体験をしたりと、楽しんで行かれたようです。この「さくら祭り」は明日まで開催しています。明日は今日よりちょっと暖かくなる予報ですので、ぜひご来館ください。(す)