お盆には、盆棚をしつらえ、様々な供え物を用意して先祖の霊を迎える習俗が広くみられます。
しかし、町場でお盆の飾り付けの材料を、ひと通り揃えるのは大変です。関東地方では、昭和三〇年代頃まで、周囲の農村の人々が盆に必要なものを町場に売りに来たり、盆の市が立ったりしていました。
お盆には、盆棚をしつらえ、様々な供え物を用意して先祖の霊を迎える習俗が広くみられます。
しかし、町場でお盆の飾り付けの材料を、ひと通り揃えるのは大変です。関東地方では、昭和三〇年代頃まで、周囲の農村の人々が盆に必要なものを町場に売りに来たり、盆の市が立ったりしていました。
自然観察ガイドボランティアさんからの情報です。
●観察日 7月26日
●観察者からのコメント
・サルスベリが下総の農家で花盛りです。
・ヤマユリはあちこちで咲いていますが、そろそろ終わりかけています。
・キツネノカミソリが水車小屋前の通りで咲き始めました。
・上総の農家の畑では、ゴマなど野菜の花がきれいです。
・下総の農家の門前の畑のヒャクニチソウにキアゲハがやってきました。
観察された場所と植物(◎見頃の花 〇今年初めて)◎サルスベリ(下総の農家の庭) 〇キツネノカミソリ(水車小屋前の通り) ・ヤマユリ(上総の農家の裏) 〇◎ゴマ(上総の畑) ◎ナタマメ(上総の畑) ◎ラッカセイ(上総の畑) ◎オクラ(上総の畑) 〇◎ヒャクニチソウ(上総の畑) ◎ヒャクニチソウ(下総の農家の門前)
自然観察ガイドボランティアさんからの情報です。
●観察日 7月19日
●観察者からのコメント
・ヤマユリの花が最盛期を過ぎつつあります。茶店から水車小屋への坂の両側や下総の農家への長い坂道の両側や六地蔵のある墓地のまわりには沢山あります。
・農家の庭や畑にはキキョウ、ミソハギ、ヒャクニチソウが咲いています。
・下総の田の水路際には、花が落葉松の葉に似ていると言われるアキカラマツ、トモエソウ、昨年初めて確認したニガクサが咲き続けています。
自然観察ガイドさんからの情報です
●観察日 7月13日
●観察者からのコメント
・ヤマユリの花数が増えてきました。茶店の左側の坂の途中など、あちこちで見られます。
・上総の溜池で、スイレンが咲いています。
・上総の溜池前で、良い香りのするクズの花が咲きました。
・下総の田の水路際で、花びらが巴の形(スクリューの形)したトモエソウが咲き続けています。
自然観察ガイドボランティアさんからの情報です。
●観察日 7月5日
●観察者からのコメント
・ヤマユリが茶店裏の坂で咲きました。他にも上総の林や草木の観察路登り口や、下総の農家裏でも開花確認です。
・トモエソウは朝開き夕方しぼむ一日花。毎日次々開花します。下総の田んぼの水路わきです。
・道端にはトキワハゼとそれより小さいウリクサが咲いています。水車小屋前をとおる道です。
・フウセンカズラも小さい花で、上総の農家の井戸端で咲いています。
観察された場所と植物(◎見頃の花 〇今年初めて)●自然観察会のお知らせ
自然観察ガイドボランティアによる「自然観察会」を毎月開催しています。今月は以下のとおり開催しますので、興味のある方は是非ご参加ください。
〇開催日時:7月14日(日)10時30分~1時間程度(雨天中止)
※夏の3か月間は午前の開催ですのでお気をつけ下さい。
〇今月のテーマ:「サンショウの話」
〇集合場所:総屋前 ※開始5分前までに集合してください。
房総のむらでは7月5日から~7月7日まで七夕を行っています。商家町並みでは辻広場に大きい七夕の飾りがあります。稲荷境内にある笹には、願い事を短冊に書いて結ぶことができます。ご来館の際は、ぜひ願い事を書いて結んで頂ければなと思います。(モ)
辻広場の七夕飾りです。
ヤマユリが上総の農家の斜面林で2株ほど咲いています。
多くの個体はまだつぼみですが、大きく膨らんだつぼみを持っている個体も多く見られます。今年の開花はいつもより遅めですが、今咲いている花を皮切りに、これからたくさんのヤマユリが、房総のむらの林に咲き誇ることでしょう。