商家の町並み辻広場に、「菊」を展示しました。千葉秋芳会 嶋田 清司先生に育てていただいた、菊人形と江戸菊などです。
今年は、夏の菊の成長時期に雨が少なく、菊の伸びが悪く、また花も遅れているとのことで、これから華やかになってゆくことでしょう。
鉢づくりの菊は一本の菊を根元から複数に枝分けし、数本の茎をのばします。複数の茎を同じように伸ばしてゆくのが難しいところです。
商家の町並み辻広場に、「菊」を展示しました。千葉秋芳会 嶋田 清司先生に育てていただいた、菊人形と江戸菊などです。
今年は、夏の菊の成長時期に雨が少なく、菊の伸びが悪く、また花も遅れているとのことで、これから華やかになってゆくことでしょう。
鉢づくりの菊は一本の菊を根元から複数に枝分けし、数本の茎をのばします。複数の茎を同じように伸ばしてゆくのが難しいところです。
商家の町並み 細工の店では、赤坂明 先生による「篠笛」の実演が行われました。
篠笛は、メダケという篠竹を使いますが、硬い竹質と太さ、節の長さがあれば、種類は問わないそうです。先生は、メダケでも、成長のよい房総半島南部産のものを使っているということです。
自然観察ガイドボランティアさんからの情報です。
●観察日 10月27日(金)
●観察者からのコメント
・あちこちでシロヨメナが見ごろです。
・センブリが竪穴住居前で2輪咲きました。上総の竹林の坂と資料館前の土手のものはつぼみでした。
・旧御子神家住宅の庭でホトトギスが沢山咲いています。
自然観察ガイドボランティアさんからの情報です。
●観察日 10月20日(金)
●観察者からのコメント
・ふさや受付横のキンモクセイが盛んに咲いています。
・シラヤマギクやシロヨメナがに続いて見ごろになってきました。
上総の田の水路近くに咲いていました。
・アキノタムラソウの花は終わりに近く、似ているヤマハッカの花が多くなりました。
・上総の田の前のススキが秋の風情を漂わせています。
観察された場所と植物(◎見頃の花 〇今年初めて観察した花や実)
◎キンモクセイ(ふさや受付横) ◎シロヨメナ(上総の田の東側水路前) ・シラヤマギク(上総の林) ・アキノタムラソウ(上総の林) ◎ヤマハッカ(上総の田の東側水路前) ・イヌコウジュ(武家屋敷の梅林前) ・アゼムシロ(上総の田の畔) ◎ミゾソバ(上総の田の西側水路) ◎アメリカゼンダングサ(上総の田の西側水路) ・キバナアキギリ(上総の林) ・セイタカアワダチソウ(上総の溜池前) ・ノハラアザミ(上総の林) ◎ススキ(上総の田の東側水路前) ◎カナムグラ(上総の溜池前) 〇◎カナムグラ(上総の溜池前) ◎チャノキ(上総の畑回りの生垣) ◎タデアイ(呉服の店裏の畑) ◎タマズダレ(上総の農家の庭)
簪の読みは「かんざし」。なんて読むのか、気にされていたお客様もいらっしゃったようです。つまみ簪の体験と実演が、今日、小間物の店で行われました。講師は江戸つまみ簪職人の穂積 実 先生 です。
商家の町並み 木工所前では、左官職人である林勝雄 先生を招いて、「左官の技」が開催されました。林先生は、左官 一級技能士で、重要文化財をはじめ、数々の文化財を手掛けてきました。
準備ができたら、下から上へ壁土を塗ってゆきます。コテに土がついたり、落ちてしまったり。悪戦苦闘しながら、それぞれ壁土を塗ってゆきます。
自然観察ガイドボランティアさんからの情報です。
●観察日 10月13日(金)
●観察者からのコメント
・おまつり広場のジュウガツザクラ(十月桜)が咲き続けています。
・上総の畑回りのお茶の木の生垣の花数が増えてきました。蜂が花にやって来るので注意が必要です。
・あちこちでキバナアキギリが盛んに咲いています。
・上総の林では、シロヨメナやシラヤマギクの野菊が咲いています。
・上総の田んぼの西側水路では、ボントクタデ、イボクサ、ミゾソバなどの野草が咲いています。
観察された場所と植物(◎見頃の花 〇今年初めて観察した花や実)
◎ジュウガツザクラ(おまつり広場) ・チャノキ(上総の畑) ◎フヨウ(武家屋敷の庭) ◎キバナアキギリ(上総の林) ・シロヨメナ(上総の林) ・シラヤマギク(上総の林) ・アキノノゲシ(上総の田の水路) ・ワレモコウ(上総の農家の庭) ・オシロイバナ(上総の農家の庭) 〇ボントクタデ(上総の田の水路) 〇◎イボクサ(上総の田の水路) 〇◎ミゾソバ(上総の田の水路) ・フジバカマ(上総の農家の庭) ・ヤマハギ(竹林の坂) ・シラハギ(上総の農家横) ・ノハラアザミ(竹林の坂) 〇◎アメリカセンダングサ(上総の田の水路) ・ソバ(上総の畑)
みなさん、こんにちは。骨子です☆
急に涼しくなって、一気に秋が来ましたね。
どこからともなくキンモクセイの香りが漂ってきて、辺りをキョロキョロしてしまいます。
さて、10月8日(日)、令和5年度「歴史の里の音楽会」が開催されました。
この音楽会は、千葉県と、房総のむらの指定管理者である(公財)千葉県教育振興財団とが共催で行っているもので、
例年、千葉交響楽団のメンバーに室内楽を演奏いただいています。
令和元年、2年、4年と弦楽四重奏が続いたので(令和3年は新型コロナウイルスの感染拡大により中止)、
今年は骨子の強い希望もあって(骨子は元吹奏楽部!)、木管五重奏を披露いただきました。
会場の重要文化財「旧学習院初等科正堂」は100人を超えるお客様でいっぱいとなり、
約1時間半の上演時間はあっという間に過ぎてしまいました。
また、現在開催中のトピックス展「千葉の行商-小さなからだと大きなカゴと-」にちなんだ、
鉄道に関する曲も演奏いただきました。
西下由美さんのフルート、笹平幸那さんのオーボエ、伊藤めぐみさんのクラリネット、中澤美紀さんのファゴット、大槻香奈絵さんのホルンの、
それぞれの音色が響きあい、会場全体が優しい雰囲気に包まれていたように思います。
そして、中里かほりさんによる司会も、この音楽会には、なくてはなりません!
声楽家でもある中里さんの声は、聞き取りやすい上に心地よく、曲の解説もわかりやすくて、
この音楽会を、より優雅で素敵なものにしてくださいました。
「歴史の里の音楽会」は来年も開催予定です。
芸術の秋を、房総のむらで楽しみませんか?
みなさんのご来場をお待ちしています☆(骨)
薬の店では、伊藤克洋先生による薬づくりの実演が行われました。薬とはいっても実は、強い成分の材料は用いず、「桂皮(けいひ:ニッケイの皮)」のみを使った、先生曰く「ナンチャッテ桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」です。ご希望があれば、見学者が試食できます。
作製にはまず、熱を加えながら、桂皮の粉末にはちみつを加え、加熱します。
呉服の店・小間物の店付属施設では、エコバックを染める、「藍のしぼり染」が行われました。5時間かけて、白い生地のエコバックを、藍で染めてゆきます。
お客様は、「唐松絞り」に挑戦。とても繊細な模様です。
午前中は、模様を作るために生地を縫っていきます。糸を引いて、生地を絞って、色が抜ける部分を作ります。
準備ができたら、藍がしみとおりやすいよう、お湯につけます。
自然観察ガイドボランティアさんからの情報です。
●観察日 10月6日(金)
●観察者からのコメント
・おまつり広場のジュウガツザクラが沢山の花をつけています。
・あちこちでキバナアキギリが咲き続けています。
・上総の農家の庭でシロバナマンジュシャゲがやっと咲きました。
・下総の農家前のキリの木の花が地面に近くの枝で咲いています。花は良い香りがします。
川魚の店で、髙梨喜一郎先生による「もくずがに料理」の実演が行われました。