2020年3月28日土曜日

折れても咲いています~園路脇の「さくら」~

 房総のむらでは、今が盛りとさまざまな花が咲いています。むらの各所で桜が咲いているのは、ぼうじろーが報告しています。その中でも変わり種を紹介します。その「さくら」は、おまつり広場から安房の農家へ北に向かう途中、緩い坂を下りきった斜面に生えていました。

 高さは9m以上、幹は高さの割に太くないのですが満開です。けれども写真を見てください。公園などで見かける桜と何かが違います。

 地面に接する枝から「さくら」の花が咲いているのが分かるでしょうか。驚くことに、折れた枝の先からも花が重なりあっていることが確認できました。見られることもありませんが、折れてはいても水分・養分が伝わる枝の部分を使い花が咲き溢れていました
 房総のむらでは臨時休館とあまり明るくない状況が続いています。枝が折れる逆境にあっても、季節が移ろい暖かくなっていることを「さくら」は気付かせてくれました。
 むらの植物・動物・昆虫・職員は再開の準備を日々進めています。また来館してくださる皆さんと会えることを楽しみにしております。(い)

2020年3月18日水曜日

休館中ですが・・・

館内の花は色々咲き始めています。

上総の農家手前のソメイヨシノが咲いていました。

その近くではムラサキハナナが咲き、ウグイスカグラも咲いています。




おまつり広場では白い花桃が咲き、農村歌舞伎舞台のうしろの寒緋桃の蕾は膨らんでいます。
ソメイヨシノも少し咲いていました。




下総の農家ではコウメザクラ、ユスラウメ、春蘭が咲いています。



画像はありませんが、道の途中でスミレ、コブシ、大島桜も咲き、風土記の丘資料館裏の枝垂れ桜も咲いています。
早く皆さんにも見ていただけることを願っています。