2011年5月29日日曜日

フルート演奏会

本日は、重要文化財に指定されている旧学習院初等科正堂にて「吉川久子フルートコンサートin房総のむら」を開催しました。 ドボルザークの「新世界」や、アンデス民謡の「コンドルは飛んでいく」からオリジナル曲まで、様々なジャンルの曲が奏でられました。「この建物は音の響きがとても良く、フルートの繊細な音色も良く響く」との声もありました。あいにくの雨でしたが、優雅な時間の流れを感じました。10月10日には、「歴史の里の音楽会」が開催されますので、お楽しみに。(み)

2011年5月28日土曜日

田植え体験

                                                            


 上総の農家の水田で、田植えの体験を行いました。あいにくの空模様でしたが、10名の参加がありました。田んぼに作った苗代(なわしろ)の苗(なえ)を取るところから体験が始まりました。子ども達もがんばってくれたおかげで、水田2枚を約2時間かけて、すべて手で植え終わりました。お米が実るまで、大切に育てますので、秋の稲刈り体験(9月25日)には、多くの方々の参加をお待ちしています。(た)

2011年5月26日木曜日

龍角寺古墳群101号墳 丸刈り終了!






















復元古墳101号墳の草刈り作業が行われました。上の写真は作業前、下が作業後。墳形もくっきりし、外来植物のブタナに覆われ、見にくかった埴輪がよく見えるようになりました。(ひ)




2011年5月25日水曜日

モミジイチゴ



キイチゴと呼ばれるものはクサイチゴ、ナワシロイチゴなどいくつかあります。モミジイチゴもその一つ、黄色の実が特徴で、幼いころに口にされ、懐かしく思う方もいらっしゃるでしょう。枝や葉の柄にはとげがたくさん生えていて、触ると結構痛いです(ひ)。

2011年5月24日火曜日

エゴノキ

雑木林でエゴノキの花が咲いていました。咲き終わりに近いのかもしれません。地面には、花がたくさん落ちていました。エゴノキの果皮には有毒なサポニンが含まれているので、その実を、魚をしびれさせる魚毒(ぎょどく)として用いられたといわれますが、あまり効果はないようです。(ひ)

町並み探検隊(1)

今年度の「町並み探検隊」、テーマは、「成田街道をゆく」です。第1回目は、日本橋~市川市本行徳まで。江戸時代には、箱崎あたりにあった「行徳河岸」(行徳の人達が権利を持っていた出先の河岸)で船に乗れば、3時間くらいで本行徳に着いたようです。しかし、我々、現代の探検隊は電車を乗り継ぎ、寄り道しながら、ゆっくり歩きました。最後は大雨に遭ってしまいましたが、何とか無事全行程歩きとおしました!(え)

2011年5月18日水曜日

ユリノキ



風土記の丘資料館周辺のユリノキの花が満開です。北米原産で、日本には明治初期に渡来しました。高くなる木なので上のほうに花が付きますが、今年は低いところの枝にも花をつけています。学名はLiriodendron tulipiferaで、ユリノキ属のチューリップのような花という意味でしょうか。別名にチューリップノキというのもあります。また、葉が「はんてん」に似ているのでハンテンボクとも。花の香りは強くありませんがユリに似ていました(ひ)

2011年5月14日土曜日

畑の守り神 登場!



麦が実りの季節を迎え、農家グループでは野鳥対策に苦心しています。写真は安房の農家の守り神。ちょっと優しそうな案山子(かかし)です。効果の程はいかがでしょうか?(ひ)

カキツバタ



アヤメやカキツバタの花の季節になりました。写真は、内側の花びらが立ち、外側の花びらに細く白い部分があるカキツバタ。上総の農家の水田のため池付近にあります。ちなみにアヤメは、外側の花びらの付け根に網目模様があり、生育地も乾いたところを好みます(ひ)。

2011年5月7日土曜日

大道芸



震災の影響で中止したさくら祭り(42日、3日)で上演を予定していた、江戸太神楽(えどだいかぐら)と歌舞伎(かぶき)マジックショーの大道芸を本日上演しました。あいにくの空模様でしたが、総屋の1階で、江戸太神楽は独楽の芸を、歌舞伎マジックショーは、顔に隅取り(くまどり)をほどこした歌舞伎の井出達で様々なマジックを披露してくれました。明日も同じ演目を上演する予定です。ゴールデンウィーク最後の日を房総のむらでお楽しみください。(た)

2011年5月6日金曜日

ギンランがあった!



 今まで、「むらの中にはキンランとササバギンランしかない」と思っていましたが、ギンランもあることがわかりました。栄町在住の方から、教えていただいたのです。そして、教えていただいた場所のほかに2か所でギンランを見つけることができました。生育場所は内緒です。
 ササバギンランは一番上の葉が花穂より長いので、ギンランと区別できます。また、背丈もギンランのほうが小さめです。


今、房総のむらではキンランがいたるところに咲いています。中に混ざって、白い花のギンランもあるかもしれません。探してみてはいかがですか(ひ)

2011年5月5日木曜日

端午の節供 最終日










 3日間続いた「端午の節供」も今日が最終日。舞台では、千葉県指定無形民俗文化財の取香(とっこう)の三番叟(さんばそう)が行われました。美しい「まんと」を先頭に大木戸からおまつり広場まで移動し、農村歌舞伎舞台で、舞と謡が披露されました。


 入館者数も3日間で2万人を超え、伝統芸能や大道芸など、賑やかなむらの「端午の節句」をたくさんの方が満喫されたことと思います。


 なお、57日・8日にも大道芸が上演されます。まだまだ楽しい房総のむらのゴールデンウィークです。

2011年5月4日水曜日

チーバくん出動!

端午の節供が行われる期間は毎日チーバくんが出現します。入館者と写真を撮ったり、スキンシップしたり、大忙しです。お疲れさま。

端午の節供もいよいよ明日まで。チーバくんは明日も頑張ります(ひ)

2011年5月3日火曜日

端午の節供が始まりました。

いよいよ端午の節供の開始です。舞台や町並みでは、銚子市の伝統芸能「銚子はね太鼓」が披露されました。太鼓を打っては跳ねまわる勇壮な太鼓の演奏に、観客の皆さんも目を見張っていました。

端午の節供は55日まで行われます。猿まわし・チンドン&ちゃんばらショー・軽業などの大道芸のほか、55日には県指定民俗文化財「取香の三番叟」も披露されます。皆さんのおいでをお待ちしております(ひ)。

2011年5月2日月曜日

キンランが咲き始めました。



雑木林の下ではキンランが咲き始めました。房総のむらの林のように定期的に草刈が行われている環境を好みます。房総のむらではいたるところに見ることができます。白い花のササバギンランも時折生えていますので、探してみてください(ひ)