2021年12月25日土曜日

むらの花だより

現在活動は中止中ですが、房総のむら自然ガイドボランティアさんの有志より花情報をいただきました。(風)

●観察日 令和3年12月24日(金)

●観察者のコメント

・今回は上総の農家とその周辺の樹木及び花の状況、下総の農家前のフデリンドウの状況を中心に観察しました。

・ソシンロウバイの開花が急激に始まり、年明けには葉はすっかり落ちて満開になると思われます。見頃です。

・スイセンの花は他所ではポツポツ見ることが出来ますが、上総の農家の周りでは1本だけです。

・コセリバオウレンは先週は1株だけ咲いていましたが、数株見ることが出来ました。

・ジュウガツザクラは数輪が咲き残っている状況です。

・サザンカ(カンツバキ)は満開ですが、少し散り始めたようです。代わってツバキが咲き始めました。

・フデリンドウはまだ開花は始まっていませんが、新芽が沢山観察できましたので期待できます。



 

2021年12月22日水曜日

むらの花だより

 現在活動は中止中ですが、房総のむら自然ガイドボランティアさんの有志より花情報をいただきました。(風)

●観察日 令和3年12月19日(日)

●観察者のコメント

・ソシンロウバイが咲き始めました。

・コセリバオウレンが一株だけ咲きました。

・気温が氷点下になったため、園路に霜柱が出来、上総のため池には氷が張りました。しかし、旧御子神家住宅のシモバシラには霜柱がまだ出来ていませんでした。

・センリョウなどの赤い果実が目立ちます。

・樹木は葉が落ち、冬芽が目立つようになってきました。



●観察された植物と場所

・ソシンロウバイ(上総の農家) ・コセリバオウレン(むらの架橋南詰) ・スイセン(上総の農家脇) ・ウグイスカグラ(万葉植物園そば) ・スイレン(上総のため池) ・ツルウメモドキ:果実(上総の農家) ・フヨウ:果実(武家屋敷) ・ダイオウショウ:松ぼっくり(旧学習院初等科正堂) ・アマチャヅル:果実(上総のため池) ・センリョウ:果実(旧御子神家住宅) ・マンリョウ:果実(旧御子神家住宅) ・ナンテン:果実(旧平野家住宅) ・マユミ:果実(101号墳そば) ・サンシュユ:蕾(旧御子神家住宅) ・ムラサキシキブ:冬芽(上総の林) ・ヤマコウバシ:冬芽(武家屋敷) ・イロハモミジ:冬芽(上総の農家脇) ・ホオノキ:冬芽(上総の農家)

2021年12月19日日曜日

伝統文化入門開催のお知らせ

いけばな見本(当日の花材は異なります)

1月15日に「いけばな入門」として、華道家元池坊の講師による、いけばな体験を実施します。

いけばなの歴史やお花についての解説から行いますので、未経験の方もお気軽にご参加いただけます。

総合案内所(総屋)1階や武家屋敷では、見本を展示していますので、ぜひご覧ください。


開催日:令和4年1月15日(土)

時間:①10:00~11:30(1時間30分)満員

   ②13:30~15:30(1時間30分)

講師:深山 真純 氏(池坊東京校ビギナーズレッスン講師)

体験費:1,200円(別途、房総のむら入場券が必要となります。)
    ※花のみ持ち帰ることができます。花材は選べません。

対象:小学生以上。小学生には1人に1人の引率者が必要です。引率者は体験者の補助をお願いします。

定員:各回先着10名(空き状況はこちらからご確認ください。)

参加方法:事前予約(電話または直接ご来館にてご予約ください。)

場所:総合案内所(総屋)2階


2021年12月16日木曜日

むらの花だより

 現在活動は中止中ですが、房総のむら自然ガイドボランティアさんの有志より花情報をいただきました。(風)

●観察日 令和3年12月10日(金)

●観察者のコメント

・サザンカが沢山咲き続けています。

・下総の農家では名残のキクが少し咲いていました。

・ウグイスカグラの本来の花期は春ですが、冬でもちらほら咲くことがあり、下総の農家と万葉植物園で咲いています。

・ヒュウガミズキ、トサミズキ、ソシンロウバイ、サンシュユの花芽が膨らんできました。

・イロハモミジはあちこちで色づいています。

・下総の農家の田んぼの畔で、ヒメジョオンが今季最後の花を咲かせています。



●観察された植物と場所

・サザンカ(むらの架橋北詰ほか) ・ウグイスカグラ(下総の農家・万葉植物園) ・ヒイラギ(下総の農家) ・キク(下総の農家) ・ヒメジョオン(下総の農家の田んぼ) ・センダン:果実(呉服の店裏) ・ヘクソカズラ:果実(武家屋敷) ・ナワシロイチゴ:果実(下総の農家横) ・ガマズミ:果実(竹林の坂) ・フヨウ:果実・種子(武家屋敷) ・ソシンロウバイ:花芽(上総の農家) ・ヒュウガミズキ:花芽(安房の農家) ・トサミズキ:花芽(安房の農家) ・サンシュユ:花芽(旧御子神家住宅)  ・イロハモミジ:紅葉(むらの架橋南詰ほか) ・コナラ:黄葉(水車小屋前)


 

 

2021年12月8日水曜日

むらの花だより

 現在活動は中止中ですが、房総のむら自然ガイドボランティアさんの有志より花情報をいただきました。(風)

●観察日 令和3年12月3日(金)

●観察者のコメント

・スイセンが上総の農家横で咲き始めました。

・ヒイラギが下総の農家で咲き続けています。

・茶店裏のイロハモミジの紅葉が素晴らしくなってきました。

・秋の果実をまだ見ることが出来ます。下総の農家の生垣の隙間にはサルトリイバラの赤い実が隠れるように実っています。

・フデリンドウの葉がいくつか姿をあらわしています。春が楽しみです。



●観察された植物と場所

・スイセン(上総の農家横) ・ヒイラギ(下総の農家) ・サザンカ(おまつり広場脇) ・イロハモミジ:紅葉(茶店裏) ・コナラ:黄葉(水車小屋前) ・サルトリイバラ:果実(下総の農家) ・トキリマメ(下総の農家の田んぼ) ・ツルウメモドキ:果実(上総の農家) ・ムラサキシキブ:果実(水車小屋前) ・ガマズミ:果実(下総の農家) ・ゴンズイ:果実(草木の観察路) ・シロダモ:果実(下総の農家の田んぼ) ・ナンテン:果実(上総の農家) ・フデリンドウ:葉(下総の農家前の道) ・アメリカイヌホオズキ:果実(下総の農家の田んぼ) ・サカキ:果実(下総の農家) ・ヒサカキ:果実(草木の観察路)

2021年12月2日木曜日

むらの花だより

現在活動は中止中ですが、房総のむら自然ガイドボランティアさんの有志より花情報をいただきました。(風)

●観察日 令和3年11月26日(金)

●観察者のコメント

・白い花では、上総の農家でヒイラギが、上総のため池前でハマヒサカキが咲いています。

・旧御子神家住宅付近の林では、大きなイロハモミジが色づき始めました。

・資料館脇でトウカエデが真っ赤に紅葉しています。旧平野家住宅の庭ではトウカエデの実生(みしょう)がきれいです。

・サザンカは南門の生垣で咲き、古墳広場では自然な姿で咲いています。

・赤い果実では、上総の農家のツルウメモドキ、旧御子神家住宅のセンリョウとサンシュユ、旧平野家住宅のマンリョウがきれいです。


●観察された植物と場所

・ヒイラギ(上総の農家) ・ハマヒサカキ(上総のため池) ・サザンカ(南門前) ・トウカエデ:紅葉(資料館前) ・イチョウ:黄葉(商家町並み) ・イロハモミジ:紅葉(旧御子神家住宅付近の林) ・ツルウメモドキ:果実(上総の農家) ・シラヤマギク:種子(上総の林) ・ゲンノショウコ:果実(堀割) ・ナタマメ:果実(上総の農家の畑) ・ヒサカキ:果実(南門前) ・ツルウメモドキ:果実(上総の農家) ・センリョウ:果実(旧御子神家住宅) ・マンリョウ:果実(旧平野家住宅) ・サンシュユ:果実(旧御子神家住宅) ・ヤマユリ:果実(上総の農家の田んぼ) ・ホトトギス:果実(旧御子神家住宅) ・フユノハナワラビ:葉(旧御子神家住宅)



2021年11月25日木曜日

「第3回房総のむら日本遺産北総四都市デー」を開催しました!

 文化庁認定の日本遺産をご存知ですか?
 日本各地の歴史的魅力を通して、日本の文化・伝統を語るストーリーです。
 現在、全国で104件が認定され、千葉県内でも佐倉・成田・佐原・銚子の町並みからなる「北総四都市江戸紀行・江戸を感じる北総の町並み」が認定されています。
 
 房総のむらでは、北総四都市の魅力を紹介するイベントを令和3年11月23日に実施しました。今回は、佐倉や成田の名産品お土産に注目したワークシートを実施し、多くの方に北総四都市の魅力の一端を知っていただきました。
 具体的には、佐倉の味噌と茶、そして成田の鉄砲漬けを取り上げ、その歴史と文化をご紹介しました。

NHKBS「コズミックフロント国友一貫斎」で房総のむらの映像が放映されました!

  11月18日(木)NHKBSプレミアム「コズミックフロント 江戸のダ・ヴィンチ 国友一貫斎」で、房総のむらの鍛冶屋、武家屋敷、上総の農家の映像が放映されました!

 写真は鍛冶屋での撮影風景です。番組冒頭の鉄砲鍛冶シーンを撮影しているところです。




2021年11月24日水曜日

むらの花だより

 現在活動は中止中ですが、房総のむら自然ガイドボランティアさんの有志より花情報をいただきました。(風)

●観察日 令和3年11月19日(金)

●観察者のコメント

・ジュウガツザクラが、またポツポツと咲き出しました。

・下総の農家の土蔵そばでヒイラギが咲いています。花壇には沢山のキクが咲いています。

・下総の農家の田んぼの水路脇のトキリマメに、赤と黒の果実が出来ました。

・上総・下総の農家の田んぼ脇に、ハハコグサ、オオジシバリ、ヤクシソウが咲いています。

・堀割ではイロハモミジの紅葉が始まっています。

・安房の農家ではニシキギが紅葉しています。果実が一つだけ残っていました。


●観察された植物と場所

・サザンカ(むらの架橋北詰) ・ジュウガツザクラ(おまつり広場) ・ヒイラギ(下総の農家) ・キク(下総の農家) ・ヒサカキ:果実(おまつり広場北側の坂) ・トウネズミモチ:果実(むらの架橋) ・トキリマメ:果実(下総の農家の田んぼ) ・ハハコグサ(上総の農家の田んぼ) ・オオジシバリ(下総の農家の田んぼ) ・ヤクシソウ(上総の農家の田んぼ) ・イロハモミジ:紅葉(堀割) ・ニシキギ:果実・紅葉(安房の農家) 




 

2021年11月17日水曜日

むらの花だより

 現在活動は中止中ですが、房総のむら自然ガイドボランティアさんの有志より花情報をいただきました。(風)

●観察日 令和3年11月12日(金)

●観察者のコメント

・サザンカが盛んに咲いています。南門の外側の生垣は特に多いです。

・上総のため池前のハマヒサカキの小さな花が、咲き始めました。

・下総の農家の土蔵裏で、ヒイラギが咲き始めました。

・上総の農家の畑や下総の農家では、キクの花が見頃です。

・上総の農家の田んぼの水路では、ヤクシソウがまだ咲いています。

・堀割のイロハモミジが、赤くなり始めました。

・水車小屋前の坂の途中のカマツカや下総の農家の庭のガマズミも黄葉しています。

・本サカキやマムシグサやツルウメモドキの果実が楽しめます。



●観察された植物と場所

・サザンカ(むらの架け橋南詰) ・ハマヒサカキ(上総のため池) ・ヒイラギ(下総の農家) ・キク(上総の農家の畑・下総の農家) ・ヤクシソウ(上総の農家の田んぼ) ・本サカキ:果実(下総の農家) ・マムシグサ:果実(茶店裏の坂) ・ツルウメモドキ:果実(上総の農家) ・スズメウリ:果実(上総のため池) ・イロハモミジ:紅葉(堀割) ・ヤマハゼ:紅葉(上総の林) ・ヤマノイモ:黄葉(おまつり広場) ・ヤマフジ:黄葉(下総の農家の田んぼ) ・ヤマグワ:黄葉(水車小屋前) ・ヌルデ:紅葉(下総の農家の田んぼ) ・カマツカ:黄葉(水車小屋前) ・ガマズミ:黄葉(下総の農家)

2021年11月10日水曜日

むらの花だより

現在活動は中止中ですが、房総のむら自然ガイドボランティアさんの有志より花情報をいただきました。(風)

●観察日  令和3年11月5日(金)

●観察者のコメント

・フジバカマが下総と上総の農家で咲き続けています。

・ビワの花が咲き始めました。

・下総の農家の庭では、いろいろな菊が咲いています。

・リンドウは、むらの架け橋近くで咲いています。風土記の丘資料館エリアでも見られます。

・上総の農家の田んぼ前の林では、カマツカの果実がものすごく沢山実っています。

・下総の農家前のウワミズザクラ並木の黄葉が色濃くなってきました。

・下総の農家のガマズミの黄葉もきれいになってきました。



●観察された植物と場所

・フジバカマ(下総・上総の農家) ・ビワ(上総の農家の畑脇) ・サザンカ(むらの架け橋北詰) ・キク(下総の農家) ・ヤクシソウ(下総・上総の農家の田んぼ) ・ノコンギク(草本の観察路) ・リンドウ(むらの架け橋南詰の林) ・ツルウメモドキ:果実(上総の農家) ・ムベ:果実(上総の農家) ・ヤシャブシ:果実(むらの架け橋北詰) ・カマツカ:果実(上総の林) ・マンリョウ:果実(上総の農家) ・センリョウ:果実(旧御子神家住宅) ・ナルコユリ:果実(おまつり広場北側の坂) ・ガマズミ:果実(下総の農家) ・ウワミズザクラ:黄葉(下総の農家前園路)

2021年11月2日火曜日

むらの花だより

 現在活動は中止中ですが、房総のむら自然ガイドボランティアさんの有志より花情報をいただきました。(風)

●観察日 令和3年10月29日(金)

●観察者のコメント

・むらの架け橋南詰めの林で、リンドウが咲いています。

・風土記の丘資料館前の斜面に、センブリが沢山咲いています。

・上総の林で、カマツカの果実が沢山実っています。

・印旛沼の見える歩道では、ムラサキシキブ、ヤブコウジ、コマユミの果実が実っています。

・ウメモドキは、資料館裏の林で数本と他の1か所で果実を付けています。

・センリョウの果実を旧平野家住宅と旧御子神家住宅の庭で見ることが出来ます。

・フユノハナワラビが、旧御子神家住宅の庭に沢山生えています。



●観察された植物と場所

・リンドウ(むらの架け橋南詰めの林) ・センブリ(資料館前) ・シロヨメナ(印旛沼の見える歩道) ・ヤクシソウ(上総の農家の田んぼ) ・ツワブキ(旧御子神家・旧平野家住宅) ・ヤマハッカ(上総の農家の田んぼ) ・ハバヤマボクチ(竹林の坂) ・カマツカ:果実(上総の林他) ・カリン:果実(上総の農家) ・アマチャヅル:果実(上総のため池) ・ウメモドキ:果実(資料館裏の林) ・ムラサキシキブ:果実(印旛沼の見える歩道) ・センリョウ:果実(旧御子神家住宅) ・ヤブコウジ:果実(印旛沼の見える歩道) ・コマユミ:果実(印旛沼の見える歩道) ・ノハラアザミ(上総の農家の田んぼ) ・トネアザミ(上総の農家の田んぼ) ・フジバカマ(上総の農家)


2021年10月28日木曜日

むらの花だより

 現在活動は中止中ですが、房総のむら自然ガイドボランティアさんの有志より花情報をいただきました。(風)

●観察日 令和3年10月24日(日)

●観察者のコメント

・待望のセンブリの花が咲きました。竹林の坂に1株、風土記の丘資料館駐車場前の土手に2株。しかし、例年のように群生して咲くことは望めないようです。

 今年の草花は不作で、ヤマユリ、キツネノボタン、ヒガンバナ、キバナアキギリもほとんど群生して咲くことがありませんでした。代わりにカキ、クリ、ミカン類などの果実が豊作です。

・リンドウの花が咲き始めました。

・風土記の丘エリアで、サザンカ(カンツバキ)がきれいに咲き始めました。カラスウリも赤くなった果実を付けていました。

・印旛沼の見える遊歩道で、メスグロヒョウモン(蝶)を観察しました。



●観察された植物と場所

1.釣り忍(商家町並み) 2.シロヤマブキ:果実(武家屋敷前) 3.シュウメイギク(武家屋敷・上総の農家) 4.モッコク:果実(武家屋敷) 5.オチャノキ:果実(上総の農家前) 6.センブリ(竹林の坂・風土記の丘資料館駐車場前土手) 7.キズタ(武家屋敷脇の林) 8.ホウキギ(上総の農家の畑) 9.ムベ:果実(上総の農家) 10.ツルウメモドキ:果実(上総の農家) 11.ヒサカキ:果実(上総の農家) 12.リンドウ(上総の農家脇の林) 13.ビワ(上総の農家の畑脇) 14.ウド(上総の農家の畑脇) 15.カラスウリ(風土記の丘エリア) 16.サザンカ(風土記の丘エリア) 17.ヘクソカズラ:果実(水生植物園) 18.メスグロヒョウモン:蝶(印旛沼の見える遊歩道) 


2021年10月23日土曜日

屋外展示「千葉の民俗芸能」開催中です


現在、商家の町並み小間物の店1階・2階では、屋外展示「千葉の民俗芸能」を開催しています。

本展では、県内各地の祭礼などの中で受け継がれてきた民俗芸能の中から、神楽・囃子・獅子舞に焦点を当て、市原市の「鶴峯八幡の神楽」(県指定無形民俗文化財)、千葉市の「登戸の神楽囃子」(千葉市地域文化財)、東金市の「北之幸谷の獅子舞」(県指定無形民俗文化財)を紹介します。

小間物の店2階の様子

会場では、囃子に使用する楽器や、獅子舞の獅子頭、神楽面などの実物資料を展示しているほか、登戸の神楽囃子の録音資料、鶴峯八幡の神楽、北之幸谷の獅子舞の映像資料を上映しています。

また、10月31日(日)には鶴峯八幡の神楽、11月14日(日)には登戸の神楽囃子の上演を当館農村歌舞伎舞台で行う予定です。

新型コロナウイルスの流行により、県内各地で祭礼などが中止となり、民俗芸能を行う機会が失われています。
房総のむらで、県内の民俗芸能の諸相を知るとともに、祭礼の雰囲気を味わってみてはいかがでしょうか。(は)


2021年10月20日水曜日

むらの花だより

 現在活動は中止中ですが、房総のむら自然ガイドボランティアさんの有志より花情報をいただきました。(風)

●観察日 令和3年10月15日(金)

●観察者のコメント

・シラヤマギクを始め、野菊が咲き続けています。

・樹木の果実のカマツカが、ようやく色づきました。

・サラシナショウマが20本ほど、旧平野家住宅の前の林で咲いています。

・センブリが一つ資料館前で開花しました。ツボミが沢山スタンバイしています。



●観察された植物と場所

・シラヤマギク(竹林ほか) ・シロヨメナ(上総の農家の田んぼ) ・ノコンギク(資料館前) ・ヤクシソウ(上総の農家の田んぼ) ・ツワブキ(旧御子神家住宅) ・スズメウリ:果実(上総のため池) ・サワフタギ:果実(竹林の坂) ・ガマズミ:果実(竹林の坂) ・カマツカ:果実(竹林の坂) ・センリョウ:果実(旧御子神家住宅) ・マンリョウ:果実(旧御子神家住宅) ・ナンテン:果実(旧御子神家住宅) ・ヤマコウバシ:果実(旧平野家住宅横) ・クサギ:果実(堀割広場) ・ホトトギス(旧御子神家住宅) ・トネアザミ(上総のため池) ・サラシナショウマ(旧平野家住宅前の林) ・センブリ(資料館前)


2021年10月14日木曜日

むらの花だより

 現在活動は中止中ですが、房総のむら自然ガイドボランティアさんの有志より花情報をいただきました。(風)

●観察日 令和3年10月8日(金)

●観察者のコメント

・おまつり広場では、ジュウガツザクラが名前のとおりこの10月に盛んに咲いています。

・上総の農家前では、白いソバの花が咲き、ホウキギ(コキア)が赤く色づいてきました。

・オケラの花は、今年はあちこちで見かけることが出来ます。

・下総の農家の花壇では、秋の七草のフジバカマが咲き出し、オミナエシに果実が出来ています。

・下総の農家の田んぼの水路脇に、アメリカセンダングサやコセンダングサが咲いています。

・安房の農家の畑では、ジュズダマとその変種であるハトムギの両方を見ることが出来ます。

・水車小屋前の道のキバナアキギリが最盛期です。

・サザンカの一種のカンツバキが一輪咲きました。



●観察された植物と場所

・ジュウガツザクラ(おまつり広場) ・サザンカ(むらの架け橋) ・ソバ(上総の農家の畑) ・ホウキギ(上総の農家の畑) ・オケラ(水車小屋前) ・フジバカマ(下総の農家) ・オミナエシ:果実(下総の農家) ・キバナアキギリ(水車小屋前) ・ダンゴギク(下総の農家) ・シロヨメナ(水車小屋前) ・シラヤマギク(水車小屋前) ・アメリカセンダングサ(下総の農家の田んぼ) ・コセンダングサ(下総の農家の田んぼ) ・ゴンズイ:果実(草木の観察路) ・アキノキリンソウ(草木の観察路) ・ジュズダマ:果実(安房の農家の畑) ・ハトムギ:果実(安房の農家の畑)

2021年10月6日水曜日

むらの花だより

 現在活動は中止中ですが、房総のむら自然ガイドボランティアさんの有志より花情報をいただきました。(風)

●観察日 令和3年10月3日(日)

●観察者のコメント

・キバナアキギリがあちこちで盛んに咲いています。

・生垣のチャノキに花が咲いています。

・ゲンノショウコが水車小屋前の坂の登り口で、初めて確認できました。

・シロダモ、ガマズミ、サワフタギ、マムシグサの果実が色づき、スズメウリの果実は真っ白になりました。カマツカの果実はまだ緑色です。

・オケラの花はまだまだ見頃です。

・ヤクシソウやミゾソバの花も咲き始めました。



●観察された植物と場所

・ノハラアザミ(水車小屋前) ・トネアザミ(下総の田んぼ排水路) ・キバナアキギリ(あちこち) ・フヨウ(武家屋敷) ・チャノキ(上総の農家の畑) ・シロダモ:果実(下総の田んぼの排水路) ・ガマズミ:果実(竹林の坂、下総の農家ほか) ・サワフタギ:果実(竹林の坂) ・カマツカ:果実(竹林の坂) ・スズメウリ:果実(上総のため池) ・サワヒヨドリ(上総の田んぼ排水路ほか) ・マムシグサ:果実(水車小屋前) ・ゲンノショウコ(水車小屋前) ・ヤクシソウ(下総の田んぼ排水路) ・オケラ(水車小屋前) ・ツリガネニンジン(上総の田んぼ排水路) ・ミゾソバ(上総の小池)

2021年9月26日日曜日

むらの花だより

 現在活動は中止中ですが、房総のむら自然ガイドボランティアさんの有志より花情報をいただきました。(風)

●観察日 令和3年9月24日(金)

●観察者のコメント

・キバナアキギリがあちこちで盛んに咲いています。

・赤色と白色のハギが、上総の農家横で咲いています。

・ここで見られる野菊は、シラヤマギクとシロヨメナが主で、ポツポツ咲いています。

・秋の果実としてガマズミは赤く、サワフタギは青く色づきましたが、カマツカの赤はまだです。

・蔓性のヒヨドリジョウゴ・スズメウリ・アマチャヅルの果実も実っています。

・オトコエシの白い花が堀割の向こう岸に咲いています。

・オオバコの花も盛んに咲いています。小さな花はよく見るときれいです。



●観察された植物と場所

・ヤマハギ(上総の農家横) ・シロハギ(上総の農家横) ・キバナアキギリ(あちこち) ・シラヤマギク(上総の林) ・シロヨメナ(上総の林) ・ワレモコウ(上総の農家) ・ヒヨドリジョウゴ:果実(上総の林) ・スズメウリ:果実(上総のため池) ・アマチャヅル:果実(上総のため池) ・ガマズミ:果実(竹林の坂) ・サワフタギ:果実(竹林の坂) ・カマツカ:果実(竹林の坂) ・クサギ:果実(堀割広場前林) ・ヤマハッカ(上総の田んぼ排水路) ・オトコエシ(堀割) ・ツリガネニンジン(上総の田んぼ排水路) ・オオバコ(上総の田んぼ) ・アメリカタカサブロウ(上総の田んぼ)

2021年9月22日水曜日

むらの花だより

 現在活動は中止中ですが、房総のむら自然ガイドボランティアさんの有志より花情報をいただきました。(風)

●観察日 令和3年9月17日(金)

●観察者のコメント

・上総の農家の土蔵裏手にシロバナヒガンバナ(白花曼殊沙華)が咲き、赤い花のヒガンバナはあちこちで咲いています。

・おまつり広場のジュウガツザクラは、沢山の花が咲き続けています。

・ワレモコウは上総の農家の土蔵裏のものは草丈がとても高く、また水車小屋前の坂でも咲いています。

・水車小屋前のオケラの花がやっと開花しました。

・センニンソウは、下総の農家と安房の農家の間の草むらに沢山咲いています。

・ツルボは、咲き始めてから時間がたち、花穂の下には果実が出来てきました。

・おまつり広場の周辺で、アカネの小さな花が咲いています。また、オオハナワラビの栄養葉数株と胞子葉1株を初めて観察することが出来ました。



●観察された植物と場所

・シロバナヒガンバナ(上総の農家) ・ヒガンバナ(水車小屋前) ・ジュウガツザクラ(おまつり広場) ・ワレモコウ(水車小屋前) ・オケラ(水車小屋前) ・イヌコウジュ(水車小屋横) ・センニンソウ(下総・安房の農家の間) ・ノハラアザミ(水車小屋前) ・ツルボ(草木の観察路) ・ヌスビトハギ(草木の観察路) ・ヌスビトハギ:果実(草木の観察路) ・ゴンズイ:果実(草木の観察路) ・タマスダレ(上総の農家) ・イヌサフラン(上総の農家) ・ノゲイトウ(上総の農家) ・アカネ(おまつり広場) ・オオハナワラビ:栄養葉(おまつり広場) ・オオハナワラビ:胞子葉(おまつり広場)

2021年9月19日日曜日

当館で撮影された「ねんどろいどサクナヒメ」のポスター写真をいただきました!

 人気ゲーム「天穂のサクナヒメ」の"ねんどろいど"の商品撮影が今夏、当館で行われ、仕上がったポスター写真をいただきましたので、ご紹介させていただきます。

ロケ当日は、ドラマ等とは異なる、「ほのぼの」としたロケだったのですが、仕上がったポスターもスタッフの皆様の愛情が感じられる素晴らしい作品だなと思いました。いかがでしようか。





2021年9月11日土曜日

むらの花だより

 現在活動は中止中ですが、房総のむら自然ガイドボランティアさんの有志より花情報をいただきました。(風)

●観察日 令和3年9月10日(金)

●観察者のコメント

・お茶の花が咲き始めました。

・ツルボはあちこちで盛んに咲いています。

・ヒガンバナの花径が伸び始め、ツボミも確認できました。

・キバナアキギリがポツポツ咲き始めています。

・シラヤマギクの花の数が多くなってきました。

・ジュウガツザクラが10月を前にして盛んに咲いています。

・葉の表面が波打ち、縮れたように見えるチヂミザサの小さな花は、よく見るときれいです。



●観察された植物と場所

・チャノキ(上総の農家の畑) ・ツルボ(上総の農家の長屋門前ほか) ・ヒガンバナ(上総の農家横) ・キバナアキギリ(水車小屋前) ・フウセンカズラ(上総の農家) ・ジュウガツザクラ(おまつり広場) ・ヌスビトハギ(安房の農家ほか) ・オミナエシ(下総の農家) ・ヒャクニチソウ(下総の農家前) ・ボントクタデ(下総の田んぼ排水路) ・センニンソウ(下総の田んぼ排水路) ・サワヒヨドリ(下総の田んぼ排水路) ・ガマズミ:果実(下総の農家) ・コムラサキ:果実(安房の農家) ・イヌマキ:果実(上総の農家) ・シラヤマギク(水車小屋前) ・ノハラアザミ(水車小屋前) ・チヂミザサ(水車小屋前ほか)

2021年9月8日水曜日

江戸の花卉(かき)-朝顔②

 8月26日のブログで変化朝顔についてお知らせしましたが、続編として現在当館で咲いている朝顔をご紹介します。

 今年は朝顔の開花が遅く、9月になってから花も見ごろとなりました。色とりどりの朝顔を観察し、写真を撮ることが楽しみです。

 

正木系統「青渦丸葉極薄地紫吹雪丸咲」(通称:渦吹雪) 



正木系統「青並葉木立牡丹紅覆輪星咲」(通称:木立)


 
正木系統「青姫桔梗渦葉紅桔梗咲」(通称:姫桔梗)

 朝顔の展示は9月12日までとなりますので、ご来館の際はぜひご見学ください。(み)



 

2021年8月29日日曜日

むらの花だより

現在活動は中止中ですが、房総のむら自然ガイドボランティアさんの有志より花情報をいただきました。(風)

●観察日 令和3年8月27日(金)

●観察者のコメント

・堀割の向こう岸に、オトコエシとオミナエシが咲きました。こちら岸にはツルボが咲いています。

・とても似ている花ですが、雄しべの少ないヒメキンミズヒキと雄しべの多いキンミズヒキの両方が上総の森で咲いています。

・コバギボウシの花はそろそろ終わりで、果実が目立つようになりました。

・商家町並みの辻広場では、花や葉が変化した珍しいアサガオを見ることができます。



●観察された植物と場所

・ツルボ(堀割) ・シロヨメナ(上総の田んぼ排水路) ・アキノタムラソウ(上総の田んぼ排水路) ・キンミズヒキ(上総の林) ・ヒメキンミズヒキ(上総の林) ・オトギリソウ(上総の田んぼ排水路) ・ムベ:果実(上総の農家) ・サルスベリ(上総の林) ・コバギボウシ(上総の林) ・アメリカイヌホオズキ(竹林の坂) ・アキカラマツ(上総の田んぼ排水路) ・ヒヨドリバナ(上総の田んぼ排水路) ・クサギ(上総の林) ・オトコエシ(堀割) ・オミナエシ(堀割) ・アサガオ(商家町並み)

8月26日 博物館実習2日目 綿布団作成体験

令和3年8月26日(木)、体験実習で綿布団を作成しました。 
綿布団とは、資料を保護・梱包する時に使用するもので、手作業で作成しています!


 【材料】 ・薄葉紙 ・真綿 ・紙テープ

【作り方】
 ①真綿を資料の大きさに合わせて切る。


②薄葉紙は表と裏があり、資料を傷つけないように、つるつるした方を表にする。裏面に真綿を置き、三分の一に合わせ目がくるように包む。 

③テープで合わせ目を止め、端を折り込みテープで止めて完成!! 


以前はセロハンテープを使用していたそうですが、劣化して黄色くなってしまうため紙テープなったそうです。

そして、残った薄葉紙で資料を包む際に使用する紐も製作しました。薄葉紙は長い繊維で作られていて、一定方向にしか切れません。薄葉紙を裂くときは快感でした!ねじるとより強度が増し、丈夫な紐が完成しました。


資料をこのように包み、博物館では大切に保管していると学べました!


(この記事は実習の一環として博物館実習生が作成しました。)

博物館実習3日目(文書整理)

8月27日(金)、文書の整理をしました。明治時代の個人的な手紙や株式会社からの通知など、さまざまなものがあります。


手を清潔に保つ!汗をたらさない!腕時計などは外す!これらのことに気を付けます。
資料の取り扱いでは白い手袋を着けるイメージがありますが、実は紙の資料に触るときには着けません。繊維どうしが引っかかって資料を傷つけてしまう恐れがあるからです。そのため、素手で紙を開いていきます。



(破かないようみんな慎重です…)

今回扱った資料は約100年ぶりに開封されたそうです。このような場面に立ち会えるのは非常に貴重な経験で、ドキドキしながら資料に向き合いました。
江戸時代の文字の書き方は御家流(将軍家の流派)で統一していたけれど、明治時代以降では個人の自由な書き方が用いられるようになったことなど、新しい学びがいっぱいです。

(資料を解読している様子)

資料を読むときは、「いつ」「だれが」「だれに」「どのような用件」で送ったのかを中心に読み込んでいきます。内容から、その資料が個人的な手紙なのか、会社からの通知なのかを分類し、わかりやすい名前をつけて目録にしました。

一見むずかしそうで、読むのをあきらめてしまうような文書でも、読んでみたら驚くような発見があるかもしれません。文書の展示を見かけたときには、立ち止まって読んでみてはいかがでしょうか。



(この記事は実習の一環として博物館実習生が作成しました。)