2018年8月31日金曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館を出発し、復元竪穴住居、上総の田んぼ、竹林の坂、上総の農家からむらの架け橋を渡り、茶店脇の坂から水車小屋、下総の農家まで足を伸ばし、帰りには呉服の店、堀割を経由して戻りました。

●資料館脇のオミナエシは20株。すぐそばの78号古墳には10株生えています。見頃です。
●草刈により一時消えていたカラスビシャクが沢山復活しました。葉の付け根にムカゴを付けているものもありました。
●アカメガシワは雄花が終了した後、雌花が出番となります。赤い柱頭が目立つものと、すでに黒い果実が出来たものがありました。
●キツネノカミソリの花は終期を迎えています。
●稲刈り後の田んぼには、沢山の種類の野草が出現します。今回、コナギの紫色のツボミが出来ていました。
●オトコエシが茶店の左の坂の途中に咲いています。
●ヒメキンミズヒキの雄しべ5~6個、花びらの幅が狭い。キンミズヒキの雄しべ約12個、花びらの幅が広い。こんな違いがあります。

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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。8月24日(金)の観察に基づいています。 (風)



※自然観察会のお知らせ
 自然ガイドボランティアでは、月に一回、土日を利用して来館者を対象とした「自然観察会」を開催しています。
 9月は下記の予定で行いますので、興味のある方是非ご参加下さい。
○日時 : 9月16日(日)午前10時30分から1時間程度(雨天中止)
○集合場所 : 総屋前
○今月のテーマ : 「エゴノキの実とヤマガラ、求愛給餌とは? 貯食とは?」
○参加費 : 無料(むらの入場券必要)

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