2018年6月1日金曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館を出発し、上総の田んぼ、竹林の坂、上総の農家から武家屋敷に寄って戻りました。


●樹木に果実が実っています。トウカエデ、ヒメコウゾ、サワフタギ、カマツカなどです。この時期にはあまり色づいていないので目立ちません。

●ムラサキシキブのツボミが色づいてきました。

●上総の田んぼの山側の土手には、クララが咲き始めました。
 根を嚙むとクラクラするところからの名前です。シジミチョウの一種のオオルリシジミの食草です。

●小さな野草では、トウバナ、アレチギシギシ、コモチマンネングサ、コメツブツメクサ、イヌガラシ、オオカモメヅル、ホタルブクロが観察できました。

●ホタルブクロは武家屋敷の土手に一輪咲き始めました。

●オカトラノオのツボミは白くなってきて、間もなく開花の気配でした。

●ヒルガオとコヒルガオの花はよく似ていますが、葉の付け根の形状で区別することが出来ます。


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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。5月25日(金)の観察に基づいています。 (風)

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