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房総のむら
2018年9月27日木曜日
秋分(二十四節気)蟄虫坏戸(七十二候)9月28日~10月2日 「むら」の”十五夜” これが「むら」の「月見会(十五夜)」 次は「考古学講座」 ”オケラ”、”センボンヤリ”
「七十二候は、「蟄虫坏戸(むしかくれてとをふさぐ)」になります。「坏(つき)」は、”茶碗”などよりは浅く”皿”よりは深さのある器のことで、その器に”蓋”をして冬ごもりの準備をする頃ということなのでしょう。少し涼しくなってきて、あちこちで”秋の虫たち”が盛んに鳴いているところですので、まだ早すぎますね。元気に飛び回る”オンブバッタ(負飛蝗)”や、一匹の”雌”に二匹の”雄”がしがみついている”ショウリョウバッタ(精霊蝗虫)”もいました。
秋らしくなってきて、「下総の農家」の「長屋門」前の”ススキ(薄)”も風景になじんできました。
「下総の農家」の庭の”オミナエシ(女郎花)”も随分長く咲いていまが、やはり暑い夏よりは涼しい秋の方が似合う花のようです。
「風土記の丘」「旧御子神家住宅」の庭の”ハギ(萩)”も少しづつですが長く咲いています。
「風土記の丘」「資料館」横の「龍角寺78号墳」の墳丘に咲く、”ススキ”、”オミナエシ”、”ワレモコウ(吾亦紅)”などです。近くには”ハギ”なども咲いていて”秋の風情”を凝縮したような場所です。
そして、「房総のむら」では各施設で「十五夜」の展示です。「武家屋敷」では「久留里藩」の”十五夜”の飾りを再現しています。”十五夜”のお供えは、縁側に台をだし、”団子”15個を”三方”にのせて、季節の花を花瓶に入れ、そのほかに、お盆に”栗”、”柿”と”里芋”は茎や葉が付いたままでお供えします。
「上総の農家」では東金市山田地区の”十五夜”飾りを再現しました。”月見団子”に、”ススキ”、”ハギ”、”オミナエシ”など秋の野草、それに”柿”、”芋”、”栗”、”カボチャ”を”母屋の縁側”に出した台にお供えしました。
「安房の農家」では、南房総市平久里下の事例の再現です。こちらも”月見団子”、”アンビン餅(餅の中に”あんこ”が入る)”、”アンコ餅(餅を”あんこ”で包む)を作り、縁側に出した”文机”に”柿”や”栗”などとともにお供えしました。
「下総の農家」では、地元の栄町安食地区の事例を再現しました。”上新粉”で作った”団子”15個と”里芋”5個を”一升枡”に盛り付け、”里芋の味噌汁”のほかに餅に付ける”砂糖醤油”と”お酒”もお供えします。”秋の七草”が入れられた竹の花瓶には水は入っていません。それは、この地域が”利根川の水害”で苦しめられた
ことと関係があるようです。
「武家屋敷」に、かわいい”月見客”がいました。お母さんが記念にということで写真を撮っていましたので、一緒に写真を撮らせていただきました。
重要文化財「旧学習院初等科正堂」では”コスモス(秋桜)”も咲き、秋の雰囲気です。時には”キアゲハ(黄揚羽)”などもやってきます。これから、ここを会場にしていくつかのイベントが開催されます。24日には「十五夜 長唄三味線の夕べ」が開催されましたが、次は9月30日に「
考古学講座
」が開催されます。今回のテーマは「
金印
」です。多くの方のご来場をお待ちしております。(入場無料)詳細は当館ホームページでご確認ください。
その「旧学習院初等科正堂」の「
十五夜 長唄三味線の夕べ
」の様子です。出演は、テレビなどにも出演している三味線演奏家「杵家七三(きねいえなみ)」さんと笛・尺八演奏家「竹井 誠」さんです。「旧学習院初等科正堂」では”洋楽”の演奏会は何度も開いていますが、”邦楽”の演奏会はあまりありませんでした。”月見”に合わせた演奏会でしたが、月や秋を感じさせる曲を”三味線”、”笛”、”尺八”で演奏していただき大変好評でした。演奏会終了後には、「房総のむら」「菓子の店」で作った”月見団子(みたらし団子、あんころもち)”をプレゼントしました。こちらも好評でした。
今年の「月見会」は、まず旧暦の8月15日にあたる9月24日に、満月の”仲秋の名月”をめでる”
十五夜
”を見る会を行いました。10月21日にも”
十三夜
”を見る会を開催します。また、当日は「旧学習院初等科正堂」では15時30分から「十三夜 二胡(にこ)の夕べ」も開催しますので、素敵な演奏を聴き、”片見月”にならないように「十三夜」の”月”を見においでください。(入場無料)
”十五夜”のこの日は、朝方は雨が降り天気予報もあまりよくなかったので、”月見”はあきらめていたのですが、午後になると雲は多いものの”晴れ間”が見えてきました。今年も、この付近では一番高い「岩屋古墳」の墳頂に”月見の飾り”を準備して(写真:上左)”月の出”を待ちました。午後5時40分頃に雲の上にうすらと明るい月が上ってきました(写真:上右)。「月見の会のコンサート」終了後に、「岩屋古墳」の墳頂からの”月見”にも大勢の方が参加していただきました(写真:中左)。”月の出”直後の”山の端”に近い”月”は、かなり赤味を帯びていましたが、きれいな”月”でした(写真:中右)。この日は雲も多く、時折月に雲がかかりました(写真:下左)。”桜に嵐、月に雲”は、つきものです。風情があります。「成田空港」に近いので”飛行機”も見られますが、シャッターを押すのが遅れ、”月”には尾翼だけです(写真:下中)。夜が更けほぼ真上まで上がった月は、赤味から黄色味を帯びていました(写真:下右)。当初の予報からあきらめていた”仲秋の名月”ですが、とてもきれいな月を見ることができました。次回”十三夜”の月も楽しみです。
「上総の農家」の”シロマンジュシャゲ(白曼殊沙華)”が咲きました。
「下総の農家」の長屋門前の石造物周囲のヒガンバナ(彼岸花)もほぼ咲きそろいました。
”ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)も花が増えています。
”シモバシラ(霜柱)”も花
が増えてきています。
前回紹介した”
オケラ
(朮)”より、花の状態がいい”オケラ”が咲いていましたのでのせました。少し暗い林の中に真っ白な花が一つ咲いていました。
春に白い花を咲かせた”
センボンヤリ
(千本槍)”です。この時期になると、先端が”槍の穂先”のようにとがってきます。そこから”タンポポ”のように球形に冠毛がつくようですが、今のところ完全に開いたものはありません。この状態だと”絵筆”のような感じです。
「上総の農家」の畑のまわりの”お茶の木”に花が咲きはじめました(写真:上右)。花が咲き出すと、”キイロスズメバチ(黄色雀蜂)”が集まってきます(写真:下左)。”お茶の木”に作られたと思われる”ハチの巣”が地面に落ちていました(写真:下右)。攻撃性も強いので注意が必要です。そこで、”お茶の木”のまわりに”繩”が張られ”注意喚起”の張り紙もしてありますが、まちがいなく
”
キイロスズメバチ
”がいますので注意してください
。
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