おお!! どんどんきのこがでているようですね.三重県では,ニセクロハツの中毒事故があったようで,しばらく,問い合わせが,いろいろありました.写真上からですが,●(左)傘の表面からは チチアワタケとヌメリイグチの区別はできませんが,裏を見ると,後者にはツバがあり,前者の若いものには,黄色の乳液が管孔や柄の表面に見られるという点で,区別できるとおもいます.両種とも,千葉では,食べている人と,おなかをこわすひとが,両方いるみたい,料理屋さんのご主人は,蕎麦つゆをつくるときに,この2種を一緒に煮込んで,ずるっという触感たたまらない,とのことでした.管孔の部分(うらの黄色のスポンジの部分)を外すひとがいますが,わたしはこの管孔の食感が大好きです.(右)強力な木材腐朽菌,ナラタケモドキです.●(左)アカキツネガサ.落ち葉を分解する腐生菌です.ここ数日,千葉では,沢山発生しているようです.(右)ウスキテングタケ.30年ほどまえは,千葉ではほとんど見かけませんでしたが,この10年ほど,コナラ林などによくみかけるようになりました.死亡することはありませんが,毒きのこです.●(左)タマゴタケですね.主に夏の梅雨明けにみかけるきのこです.(右)う・・ん,これはクヌギタケ属,でしょうか.木材腐朽菌です.●(左)例によって,名前がわからない,ベニタケ属のきのこです.植物と共生する外生菌根菌.(右)これも,今現在,千葉県で沢山みられる,ハナオチバタケ(あるいは,ハリガネオチバタケ)です.両者は,胞子を見ると区別できるそうです.色は,こんなオレンジ色のものと,赤いものがまじって生えるようですね.柄が針金状で,ホウライタケ(蓬莱茸)属の典型的な特徴をしています.水分が少ない種類なので,押し花ができるきのこです.パウチすると,しおり,にもいいかもしれませんね.落葉腐朽の腐生菌.
匿名さん、コメントありがとうございますチチアワタケだかヌメリイグチだかのものは、画像をアップしませんでしたが、裏も写真を撮りましたちなみに、ツバはありませんでした
おお!! どんどん
返信削除きのこがでているようですね.
三重県では,ニセクロハツの中毒事故があったようで,
しばらく,問い合わせが,いろいろありました.
写真上からですが,
●(左)傘の表面からは チチアワタケとヌメリイグチの区別はできませんが,裏を見ると,後者にはツバがあり,前者の若いものには,黄色の乳液が管孔や柄の表面に見られるという点で,区別できるとおもいます.両種とも,千葉では,食べている人と,おなかをこわすひとが,両方いるみたい,料理屋さんのご主人は,蕎麦つゆをつくるときに,この2種を一緒に煮込んで,ずるっという触感たたまらない,とのことでした.管孔の部分(うらの黄色のスポンジの部分)を外すひとがいますが,わたしはこの管孔の食感が大好きです.(右)強力な木材腐朽菌,ナラタケモドキです.
●(左)アカキツネガサ.落ち葉を分解する腐生菌です.ここ数日,千葉では,沢山発生しているようです.(右)ウスキテングタケ.30年ほどまえは,千葉ではほとんど見かけませんでしたが,この10年ほど,コナラ林などによくみかけるようになりました.死亡することはありませんが,毒きのこです.
●(左)タマゴタケですね.主に夏の梅雨明けにみかけるきのこです.(右)う・・ん,これはクヌギタケ属,でしょうか.木材腐朽菌です.
●(左)例によって,名前がわからない,ベニタケ属のきのこです.植物と共生する外生菌根菌.(右)これも,今現在,千葉県で沢山みられる,ハナオチバタケ(あるいは,ハリガネオチバタケ)です.両者は,胞子を見ると区別できるそうです.色は,こんなオレンジ色のものと,赤いものがまじって生えるようですね.柄が針金状で,ホウライタケ(蓬莱茸)属の典型的な特徴をしています.水分が少ない種類なので,押し花ができるきのこです.パウチすると,しおり,にもいいかもしれませんね.落葉腐朽の腐生菌.
匿名さん、コメントありがとうございます
返信削除チチアワタケだかヌメリイグチだかのものは、画像をアップしませんでしたが、裏も写真を撮りました
ちなみに、ツバはありませんでした