さすが,房総のむら 依然としてきのこの発生が続いていますね.写真上から●(左・右)ナラタケモドキ,です.食用のナラタケとは,ツバの有無で区別し,ツバのないものがナラタケモドキです.ナラタケとともに,森林中で,倒木,切り株,など有機物をさがしだし,強力に分解する《森の分解王》のような存在です.その能力に目をつけたのが,栄養要求性に貪欲なラン科植物のツチアケビで,ツチアケビはナラタケやナラタケモドキに,完全に栄養依存する(栄養をもらう)生活をしています.植物に食べられるきのこ,として有名です.もちろん,人間にとっても美味しいきのことされています.●(左)ヒダがなんとなく褐色をおびているので,ワカフサタケ属(Hebeloma)かもしれません.そうだとすると,ブナ科やマツ科と共生する外生菌根菌ですが,路沿いなど,攪乱された環境によくみられる,外生菌根遷移の初期に発生するきのこです.(右)落ち葉を分解する,シバフタケのようなものかもしれませんが,よくわかりません.ごめんなさい.
匿名さん、コメントありがとうございます。ナラタケモドキは、7月5日のブログに掲載したのと同じ場所ですソメイヨシノの根本から出てくるのですが、根の腐朽などが考えられるということでしょうか
さすが,房総のむら 依然としてきのこの発生が続いていますね.
返信削除写真上から
●(左・右)ナラタケモドキ,です.食用のナラタケとは,ツバの有無で区別し,ツバのないものがナラタケモドキです.ナラタケとともに,森林中で,倒木,切り株,など有機物をさがしだし,強力に分解する《森の分解王》のような存在です.その能力に目をつけたのが,栄養要求性に貪欲なラン科植物のツチアケビで,ツチアケビはナラタケやナラタケモドキに,完全に栄養依存する(栄養をもらう)生活をしています.植物に食べられるきのこ,として有名です.もちろん,人間にとっても美味しいきのことされています.
●(左)ヒダがなんとなく褐色をおびているので,ワカフサタケ属(Hebeloma)かもしれません.そうだとすると,ブナ科やマツ科と共生する外生菌根菌ですが,路沿いなど,攪乱された環境によくみられる,外生菌根遷移の初期に発生するきのこです.
(右)落ち葉を分解する,シバフタケのようなものかもしれませんが,よくわかりません.ごめんなさい.
匿名さん、コメントありがとうございます。
返信削除ナラタケモドキは、7月5日のブログに掲載したのと同じ場所です
ソメイヨシノの根本から出てくるのですが、根の腐朽などが考えられるということでしょうか