2018年7月14日土曜日

7月14日の きのこ


猛暑です

今日から始まった「千葉寺地区の遺跡展」を見る分には涼しいのですが

そこにきのこはありません

この暑さにも負けず、きのこは出てきます

だいぶ種類が固定してきてしまいましたが

本日のきのこをお届けします(や)

2 件のコメント:

  1. よくわからないものがありますが,
    写真,上から,
    ●(左)う・・ん なんの種類かよくわかりません.もうしわけありません.
    (右)かなり腐った材からでている,チャヒラタケ属 Crepidotus の仲間のようですが,種類がわかりません.チャヒラタケ属は,ヒラタケのように,棚形に材から発生する柔らかいきのこ(ハラタケ類)の仲間です.日本では(たぶん)だれも本格的にしらべていない仲間のひとつです.
    ●(左)フクロツルタケ(広義)です.なんどか,このブログにも登場しています.傘の上の褐色の鱗片が特徴です.(右)おなじくテングタケの仲間の,コテングタケモドキ,のようにみえます.毒きのことさていますが,まだ誰も中毒した人がいないようです.
    ●(左)オニイグチの仲間.外生菌根菌で,従来は,コオニイグチ,オニイグチ,オニイグチモドキを区別すればよかったのですが,最近詳しく調べるひとがでてきて,アミアシオニイグチ,という新種とか,トライグチ,という新産種が報告されるようになりました.(右)??? です.よくわかりません.
    ●(左)これも??? です.私にはわかりません.ごめんなさい.(右)ベニタケ属の仲間です.名前は不明です.ベニタケ属は,ドングリをつけるブナ科の森に沢山発生し,これらのブナ科と共生し,優占種となるグループです.房総のむらでもよくみかけるキンランなどの共生菌としても知られていて,このようなベニタケ属が沢山発生する林には,キンランやギンランが沢山発生します.キンラン,ギンランなど,菌類に栄養依存している植物を,掘り採って家にもってかえって植え替えても,共生するきのこがいないので,やがて枯れてしまいます.ラン科植物は森のきのこに栄養依存しているものが多く,もってかえってはいけませんね.もちろん,開発などが行われる場所では,かつて,キンランの別の場所への移植などがおこなわれたことがありましたが,今から考えると,むちゃなことだったようです.

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  2. 房総のむら2018年7月15日 15:55

    匿名さん、コメントありがとうございます
    今回は、写真が悪いのか、??が多くなってしまい、申し訳ありませんでした
    他の植物との共生は、おおいに勉強になりました

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