雨がふると,それが刺激になって,地面の下でまっている菌糸のかたまりから,きのこがでてくるのでしょうね.写真上から(左)ドクツルタケやシロタマゴテングタケなどの猛毒のもの,かもしれません.(右)アセタケ属の仲間ですね.日本に100種くらいあるそうで,ほとんど肉眼ではわかりません.もちろん,顕微鏡をみても,なかなか,わからない種類です.房総のむらには,たくさんのアセタケ類が出るようです. ――――――――――――(左)ツルタケかオオツルタケでしょうか.(右)タマゴタケですね.6月30日のコメントに書いたように,千葉県のタマゴタケは未記載種である可能性が高いそうです. ――――――――――――(左)これもツルタケ でしょうか.(右)広い意味でのフクロツルタケです.傘の上の褐色の鱗片,深いツボ,ツバを欠く,というような点が特徴です.猛毒だそうです. ――――――――――――(左)ミドリニガイグチ.傘の裏がうつっていますが,肌色をしていますね.ニガイグチのなかまは,イグチの中でも肉色(肌色のような明るい茶色)の胞子の色をもっているので,こんな傘の裏の色になります.ちなみに,ポルチーニとよばれるヤマドリタケの仲間は,傘の裏は黄色ですね.(右)(オオミノ)コフキサルノコシカケです.まわりにココアのような色の胞子を沢山ばらまいた様子から「コフキ」の名前があるようです.
匿名さん、コメントありがとうございます。今回は、「猛毒」という単語が二つも出てきてしまいました。この「毒」という正体も奥が深そうですね。
雨がふると,それが刺激になって,地面の下でまっている菌糸のかたまりから,きのこがでてくるのでしょうね.
返信削除写真上から
(左)ドクツルタケやシロタマゴテングタケなどの猛毒のもの,かもしれません.(右)アセタケ属の仲間ですね.日本に100種くらいあるそうで,ほとんど肉眼ではわかりません.もちろん,顕微鏡をみても,なかなか,わからない種類です.房総のむらには,たくさんのアセタケ類が出るようです.
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(左)ツルタケかオオツルタケでしょうか.(右)タマゴタケですね.6月30日のコメントに書いたように,千葉県のタマゴタケは未記載種である可能性が高いそうです.
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(左)これもツルタケ でしょうか.(右)広い意味でのフクロツルタケです.傘の上の褐色の鱗片,深いツボ,ツバを欠く,というような点が特徴です.猛毒だそうです.
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(左)ミドリニガイグチ.傘の裏がうつっていますが,肌色をしていますね.ニガイグチのなかまは,イグチの中でも肉色(肌色のような明るい茶色)の胞子の色をもっているので,こんな傘の裏の色になります.ちなみに,ポルチーニとよばれるヤマドリタケの仲間は,傘の裏は黄色ですね.(右)(オオミノ)コフキサルノコシカケです.まわりにココアのような色の胞子を沢山ばらまいた様子から「コフキ」の名前があるようです.
匿名さん、コメントありがとうございます。
返信削除今回は、「猛毒」という単語が二つも出てきてしまいました。
この「毒」という正体も奥が深そうですね。