房総のむらの周辺の遺跡を紹介する「遺跡ガイド」を実施しました。
今回は龍角寺まで歩き、職員が解説を行いました。
龍角寺は奈良時代に国分寺が建てられるよりも前に建てられたとされており、千葉県内でも屈指の歴史あるお寺です。本尊は薬師如来坐像(やくしにょらいざぞう)で、国指定の重要文化財です。
創建期の龍角寺は、金堂(こんどう)の東に塔を配した奈良の法起寺と同じ配置であったと推定されています。
火災により当時の建物は残っていませんが、金堂の基壇や塔の心柱(しんばしら)の礎石(そせき)は現在も残っています。
金堂の基壇で解説をしている様子です。
参加者の皆さんは十分な間隔を取りつつ解説に耳を傾けていました。
次回の「遺跡ガイド」は7月18日(日)の開催予定です。
古墳広場の古墳をご案内します。
お楽しみに!(そ)
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