2月2日(土)より房総のむらトピックス展「むらの昆虫」を3月17日(日)まで、風土記の丘資料館2階で開催しています。
本展覧会は千葉県昆虫談話会と協力して、平成26年から平成29年度までの4年をかけて実施した房総のむら敷地内の昆虫生息状況調査の成果をまとめ上げたものです。
本調査を実施する前から、県北部の他の地域ではほとんど見られなくなってしまった里山の豊かな自然が、このむらには残っていることから、多くの昆虫が生息していることは予想されました。しかし、調査結果は、その予想を遙かに超える多くの昆虫が観察できました。
観察された昆虫は3,000種を超え、その中には、関東平野初記録種3種を初め、千葉県初記録種160種余り、県北部初記録種260種余りなどが含まれています。
展示資料数は、1,000点を超えますが、四季ごとに見られるもの、環境ごとに見られるものに分類し、どなたにも分かりやすく展示してあります。
昆虫に興味をお持ちの方はもちろん、あまり興味の無い方も一度ご覧になって下さい。昆虫の様々な種類と新たな一面を間近に見ることが出来ることと思います。(風)
2019年2月3日日曜日
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