以前6月27日のブログでも七夕飾りの準備について紹介しましたが、歌川広重の『名所江戸百景』に「市中繁盛七夕祭」という浮世絵があります。
この浮世絵には屋根より高く、富士山を超える七夕飾りが描かれています。七夕飾りには短冊以外に、瓢箪、そろばん、大福帳、千両箱、貧乏徳利など、様々なものが描かれています。
房総のむらでは、その浮世絵をもとに七夕飾りの再現を行いました。本日、無事に商家町並みの辻広場に立てることができました。そして、付いている飾りはすべて館職員によるお手製です。
今回の使用した竹は、なんと長さ16mあり、辻広場にある火の見櫓は7mなので、倍以上の長さがあります。7月7日(金)まで展示しています。 このような再現を行っているのは房総のむらだけではないでしょうか??
その他にお客様用の笹飾りも用意してあります。皆さんも是非、笹飾りに願い事を書いて、天まで届けましょう。
竹切り出し作業の様子 |
飾り付けの様子 |
設置完了 |
0 件のコメント:
コメントを投稿