2017年7月14日金曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館を出発し、上総の田んぼ、炭焼き小屋、上総の農家から商家町並み、堀割を通って復元竪穴住居跡を経て資料館へ戻りました。

●リョウブの花は盛りを過ぎて、実になってきました。花の最盛期に来ていた蝶は来なくなりました。
●ハリギリの花が満開です。センノキと言われ家具の有用材です。
●ムベの実が大きくなりました。
●サカキ(本サカキ)の花が咲き終わっていました。花が一輪だけ残っていましたが、最盛期の花と印象が違います。
●ナンテンの花が満開です。
●ノウゼンカズラの花が満開です。房総のむらには少ないですが、他では多く見ることが出来ます。
●キキョウ・カワラナデシコとも秋の七草で、秋に咲くという印象がありますが、もう咲き出しました。
●ヤマニガナは2m近くの背の高い草です。葉の形は卵形のものが普通ですが、今回観察した葉の形は、羽裂するものもあるということなので納得しました。

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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。7月7日(金)の観察に基づいています。(風)

※自然観察会のお知らせ 
 自然ガイドボランティアでは、月に一回、土日のいずれかを利用して来館者を対象とした「自然観察会」を開催しています。
 7月は下記の予定で行いますので、興味のある方は是非ご参加下さい。
○日時: 7月16日(日) 午前10時30分から1時間程度(雨天中止)
○集合場所: 総屋前
○今月のテーマ: 「ユリ」
○参加費: 無料(むらの入場券必要)

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