七十二候「鷹乃学習(たかすなわちわざをならう)」は、鷹のひなが巣立ちの準備をする頃。房総のむらの52ヘクタールの敷地内には、鷹などの猛禽類もいるようですが、営巣は確認できませんでした。そこで、こちらは、房総のむらに一番近いJRの駅「下総松崎駅」の駅舎内のツバメのヒナの様子です。もう、巣立ちもまじかのようです。
「風土記の丘の資料館」では、柏市、流山市を走っている常磐自動車道の建設によって発掘された考古資料の展覧会が始まりました。「常磐道の遺跡展 悠久の歴史を旅して」です。9月24日まで開催しております。
「安房の農家」の「七夕馬作り」の実演風景です。7月15日は盂蘭盆会、この日にお盆の行事を行う地域もあると思います。作っているのは、千葉県南房総市旧富山町で作られていた「七夕馬」です。植物のチガヤを干して乾燥したものを使いますので、色は薄い緑色で、新しい畳表のような香りがします。手前の頭が輪状のものが牛で、後ろの頭部分が撚っただけのものが馬です。
今日は、「上総の農家」の「かまど」に火が入っていました。明日からは、農家の「親子宿泊」体験です。このかまどで、自分達が食べるものを料理します。かまど焚きのご飯はおいしい!おかずは、目の前の畑から採ってきて調理します。夜は「蚊帳」の中で寝ます。電気・ガスのない時代にタイムスリップ。
「町並み辻広場」に江戸時代から続く「変わり咲き朝顔」の展示が始まりました。まだ、本葉も少なく、支柱にも巻きついていませんが、これからです。「夕涼み」(8/12・13)の頃には、花が咲いていると思います。どんな花が咲くか楽しみです。
その「変わり咲き朝顔」の苗を、販売しています。海老茶というよりは薄い茶色に近い大輪の花が咲く「団十郎」(二代目團十郎が歌舞伎十八番「暫」で用いた衣装の色が海老茶色であったことに因むと言われる)と、支柱が必要のない「木立」です。容器は、房総のむらの「登り窯」で焼いたものです。ご自宅で、江戸風情をお楽しみください。
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