2023年9月3日日曜日

商家の町並み 技・技・技

この週末は、商家の町並みで、職人の技が光っていました。

まずは、先にも載せた、川魚の店先の予約演目「うなぎ裂きの技」。印旛沼漁業組合の富井先生の指導で、生きたウナギを裂き、かば焼きにするまでの過程を体験します。待ちゆく人も興味津々。

向かいの畳の店では、米井畳店の米井先生の「畳作り」の実演が行われていました。今ではあまり見ることができない、手縫いによる畳の表替えです。きびきびとした手際に、見入ってしまいます。


畳の店のお隣、木工所では、昨日に引き続き、岩瀬建築の職人 松崎先生を講師に迎え、体験演目「木箱作り」。木箱を作る過程で、鉋や鋸、曲尺などの基本的な使い方を学べます。


そのお隣では、当館の職員による「鉄の小物作り」。熱した軟鉄をたたいて、ペーパーナイフなどを作ります。

昨日は、瀬戸物の店で、体験演目「蹴ろくろ」がありました。体験者は、職員の補助を受けながら、足でろくろを回して、好みの器を作ります。

体験者もさることながら、通りをゆく人たちも、かつての「なりわい」の様子を、堪能していただけたのではないでしょうか。(ひ)






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