こんにちは!今回は「旧学習院初等科正堂」をご紹介します。
この建物は元々、東京都四谷区尾張町(現:新宿区若葉町)で建設されたものです。
その後移築され、一時は成田市立遠山中学校の講堂としても使用されてきましたが、
昭和50年に現在のこの場所に移築保存されました。
建物の外観をよく見てみると、真ん中の3つの扉だけ大きく作られていたり、デザインが多少異なっていたりします。
これは身分の差によって使用していた扉が違うことを意味し、身分が高い人しか大きな扉を通ることが出来なかったようです…。
扉の内側から見ても装飾の違いに気が付くことが出来ます。
その他にも是非、床の寄木造りや柱のギリシャ風の様式美を観察してみてください!
(り)
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