2019年7月30日火曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館を出発し、上総の田んぼ、竹林の坂、上総の農家・畑、商家の町並み、堀割、資料館連絡通路を巡り、観察しました。


●ヤマユリが最盛期です。(古墳広場では沢山咲いているとの情報があります。)

●ハンゲショウの花が終わりになってきたので、白い葉が緑色に戻りつつありました。

●アキノタムラソウ、アキカラマツ、オトギリソウ、ヒヨドリバナ、ガガイモ、ミズヒキなどの野草が咲き始め、堀割の岸ではオミナエシとオトコエシが隣り合って咲いています。

●キンミズヒキやオケラはまだツボミの状態です。

●センブリは2年草(越年草)です。1年目の葉は2年目のものと比べ幅広くミヤマウズラの葉のような模様をしています。竪穴住居近くでは両方が観察できます。

●竪穴住居近くでヤマホタルブクロを観察しました。武家屋敷の土手に咲くホタルブクロとは花の形が若干異なる別種類です。

●サネカズラにツボミが出来ました。8月には開花するでしょう。


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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。7月26日(金)の観察に基づいています。 (風)

※自然観察会のお知らせ
 自然ガイドボランティアでは、月に一回、土日のいずれかを利用して来館者を対象とした「自然観察会」を開催しています。
 8月は下記の予定で行いますので、興味のある方是非ご参加下さい。

○日時 : 8月18日(日)午前10時30分から1時間程度(雨天中止)

○集合場所 : 総屋前

○今月のテーマ : 「オクラ・トロロアオイ・ワタ ~よく似た花を比べます~」

○参加費 : 無料(むらの入場券必要)


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