商家の堀割では、わざ指南道場として年5回、船頭指南を実施しています。
船頭指南は、竹竿1本で和船を操縦する技を実践的に学ぶことができます。
「船徳(ふなとく)」という古典落語の中に「竿は三年、櫓は三月(みつき)」というフレーズがでてきますが、これは隅田川の渡し舟の船頭が修行に要する月日を表しています。竿を使い、船を操ることはとても難しく、技術が必要でした。
7月15日には今年3回目の船頭指南を実施しました。
午前中に体験をしていただいた方は栃木県からお越しくださいました。
そしてなんと!!1回目から3回目まで連続で船頭指南の体験に参加してくださっています!
子どもの頃、近くの川で船遊びをされていたそうですが、それも今から〇〇年前。
年月が経っても体は覚えているもので、操縦がとてもお上手。しかも船を漕ぐのが早い早い!
また、午後の体験をしていただいた方も以前、船頭指南に参加してくださいました。
船頭指南 講師の大野さん |
次回船頭指南は9月22日、10月20日です。
①10:00~11:30 1名
②13:00~14:30 1名
(※申込〆切は各回開始30分前まで)
10月の予約体験は、9月3日~受付開始となりますので皆さまのご参加をお待ちしております。
―追記―
船頭指南の体験をしているとお客さまから「船はどこから乗れますか?」と尋ねられます。残念ながら、こちらの体験日には船に乗ることはできませんが、当館のまつりの際、お客さまが乗船できる和船体験を実施しています。
8月11・12日「むらの縁日・夕涼み」には和船体験を行いますので、まつりとあわせてお楽しみください(※当日予約受付。雨天の場合は中止とさせていただきます)。 (み)
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