2019年1月25日金曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館を出発して総屋に移動し、明後日の自然観察会の予定ルート(総屋前、武家屋敷、上総の農家、むらの架け橋周辺)を巡り、帰りに武家屋敷前から資料館連絡通路を観察しました。


●明後日の自然観察会のテーマ「ツバキとサザンカ」を中心に観察しました。
 ○小枝・葉・萼→ツバキは無毛、サザンカは細毛 
 ○葉脈→(光にかざすと)ツバキは透明、サザンカは不透明 
 ○花弁→ツバキは基部合着、サザンカは完全離弁(ツバキは花びらが全部くっ付いて落ちるが、サザンカは1枚ずつバラバラに落ちる)
 その他にも違いがあります。また同じツバキ科であるチャノキやモッコクも観察しました。なお、首都圏などで見られるサザンカと称しているものはほとんど「カンツバキ」と思われます。

●上総の農家のソシンロウバイが最盛期、資料館脇のロウバイはこれからが見頃です。

●春の開花に向けて栄養を蓄えながら冬越ししているホタルブクロやムラサキケマンの葉が見られます。

●総屋前のマンサクにツボミが出来ています。3月には開花するでしょう。


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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。1月18日(金)の観察に基づいています。  (風)

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