2019年1月12日土曜日

寒暖上手 十


かまどに火が入り、米を蒸しています

蒸籠の中をのぞいてみたい衝動にかられます

薪の燃える匂い、米が蒸しあがる匂い

いい匂いです


そもそも、家の中で火を使うのは、長いあいだ、「炉」でした

それが、古墳時代の中ごろに「かまど」が伝わって来たのです

炉は、煮炊きや暖房、照明にも使えたものですが

かまどは、もっぱら煮炊きに特化したものです

さらに、「蒸す」という調理法も一般化していきました



ところで、米の調理

「蒸す」と「炊く」がありますね

現在の食事では、「炊く」わけですが

どういう場合に蒸していますか

餅をつくとき、日本酒を仕込むとき・・・・

外硬内軟の出来上がりです(や)

0 件のコメント:

コメントを投稿