2019年1月30日水曜日

房総のむらを守る~消防訓練・AED訓練~



文化財防火デー(126日)にちなみ、毎年1月下旬に消防訓練を実施しています。今年は130日(木)に栄町消防署の指導を受け、職員約40人が参加して行いました。
来館者の方々には、訓練予告、訓練開始、訓練終了を日本語・英語・中国語で告知し、協力を仰ぎました。
午前10時に火災発生、「火事だー」、直ちに訓練の館内放送が入り、むらの自衛消防隊が発動。「消火」「救護」「誘導」「連絡」「搬出」の役割を分担した職員が一斉に動き出し、本番さながらの真剣な対応が進み鎮火となりました。
 消防訓練終了後に、消火器の使い方と水消火器を使った実技訓練、さらに室内に移動してAED心肺蘇生訓練を行いました。房総のむらでは毎年数名にAED講習を受講させているため、今回56人一組の5チームを編成した各チームは、消防署員の若干のアドバイスをもらう程度で心肺蘇生訓練を自発的に進めることができました。みんな真剣な表情で取り組んでいました。
 年に1回の訓練では十分とはいえないかもしれませんが、むらの施設や来館者の安全を守ることへの職員の意識や技術の向上に結びつくように頑張っています。
                                     (太)
火元への消火器による初期消火

消火栓からの放水消火

水消火器による実技訓練
AED心肺蘇生訓練






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