2018年11月28日水曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館を出発し、上総の農家、むらの架け橋、おまつり広場、水車小屋前、下総の農家、茶屋下の坂を観察しました。



●アキザキヤツシロラン(クロヤツシロラン?)の果実ができました。花はとても地味で確認するのが難しいです。



●ヒイラギの花が咲き始めました。葉の周辺の鋭い棘は、樹木が年齢を重ねると無くなります。また、若くても木の天辺の葉は棘が少ないのは、動物に食べられにくいからです。 



●ムラサキシキブとコムラサキの違いのひとつは、葉や果実の付き方が違います。
 
 ムラサキシキブは、葉や実が葉柄の付け根に付いています。
 コムラサキは、葉柄の付け根からほんの少し離れて付いています。


●その他の秋の果実もいろいろ観察できました。
 
 ヒヨドリジョウゴ、マユミ、オカトラノオ、ノササゲ、ヤブマメ、ウツボグサ、ノダケ、サカキ、オミナエシ、オトコエシなどです。


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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。11月16日の観察に基づいています。(風)



※自然観察会のお知らせ 
 自然ガイドボランティアでは、月に一回、土日のいずれかを利用して来館者を対象とした「自然観察会」を開催しています。
 12月は下記の予定で行いますので、興味のある方是非ご参加下さい。

○日時 : 12月9日(日)午後1時30分から1時間程度(雨天中止)
○集合場所 : 総屋前
○今月のテーマ : 「初冬のむらを彩る植物」
○参加費 : 無料(むらの入場券必要)

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