現在房総のむらでは、屋外展示「千葉のまつり」を開催しています。 (~11月23日まで)
今記事では、下総の農家で展示している「山倉の鮭祭り」を紹介します。
「山倉の鮭祭り」は、香取市山倉地区の山倉大神において、12月第一日曜日に行われる例祭です。
もとは神社の創建日である旧暦11月初卯の日に行われていたため、「初卯祭」とも呼ばれます。
神饌として「鮭」が奉献され、重要な役割を果たす点が特徴的な祭りとなっており、平成17年に千葉県の無形民俗文化財に指定されました。
例祭当日には、塩漬けされた鮭の切り身が入った護符が頒布されます。この護符は「病気や災いを避ける」お守りとして有名となっています。
今回下総の農家では、例祭当日に神輿を安置する御仮屋の前に供える御神鏡、御神酒鈴と、直会で使用する膳、鮭の剥製を展示しています。(T)
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