2019年6月7日金曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館を出発し、上総の田んぼ、竹林の坂、上総の農家、むらの架け橋、武家屋敷の周辺を観察しました。
  植物の名札設置を行いながらの観察でした。


●ブタナの花が盛んに咲いています。古墳広場は、一面この花で覆い尽くされています。

●ドクダミの花が咲き始め、オカトラノオにはツボミが膨らみこれからの主役となりそうです。

●春に咲くアザミは、ノアザミ(アザミ属)だけといわれています。
 同じ時期にキツネアザミも咲きます。アザミと名が付いていますが、こちらはキツネアザミ属で、本来のアザミとは別種です。

●アジサイが咲き始めました。

●上総の畑では、ジャガイモ(男爵)の果実が観察できました。ジャガイモの食べる部分は地下茎が芋になった部分です。地上にできた果実を食べると食中毒をおこす恐れがあります。


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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。5月31日(金)の観察に基づいています。 (風)



※自然観察会のお知らせ
 自然ガイドボランティアでは、月に一回、土日のいずれかを利用して来館者を対象とした「自然観察会」を開催しています。
 6月は下記の予定で行いますので、興味のある方是非ご参加下さい。

○日時 : 6月16日(日)午後1時30分から1時間程度(雨天中止)

○集合場所 : 総屋前

○今月のテーマ : 「アヤメとショウブ」

○参加費 : 無料(むらの入場券必要)

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