2019年6月27日木曜日

房総のむらの花だより

 本日は、資料館を出発し、安房の農家、下総の農家まで足を伸ばしました。


●ハンゲショウ(半夏生)の葉が白くなり始めました。半夏とは夏至(6月22日)から数えて11日目(7月2日)をいいますが、少し早いようです。半化粧というのが合っているのかもしれません。

●独特の匂いであまり好まれていませんが、ドクダミの花が満開です。白い花弁のように見える部分は総苞片といい、花は中央の黄色い部分です。

●他に、今が見頃のものとしては、オカトラノオ、ホタルブクロ、ビョウヤナギ、ウツボグサなどです。

●ヤマユリ、ネムノキ、チダケサシなどはまだ開花するには時間がかかりそうです。

●ハゼノキは、果実からロウがとれるので、和ロウソクに関連して植えてあるのでしょうか?

●ラッカセイの発芽の状態を初めて見ました。枯れているものが見られませんので、発芽率は良いようです。


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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。6月21日(金)の観察に基づいています。(風)

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