本日は、資料館を出発し、上総の田んぼ、竹林の坂、上総の農家、むらの架け橋、おまつり広場、武家屋敷周辺を観察しました。
●草木では、ブタナの花が長い期間沢山咲いています。ニガナ、ノアザミ、トウバナ、ナルコユリ、キリンソウ、ルリニワゼキショウ、タツナミソウも咲いています。ルリニワゼキショウの花色は見事です。
●イネ科やカヤツリグサ科の地味な花では、カモガヤ、ゴウソ、イヌムギほか沢山観察できます。
●オオカモメヅルには、ツボミが出来ていました。
●オヤブジラミの果実は、赤みを帯びているので、ヤブジラミと区別ができます。また、ヤブジラミは、花期が遅いことでも区別できます。
●木本では、ユリノキの花が盛りを迎えています。リョウブには、ツボミが沢山出来ています。ニガキやシロヤマブキ、ヤマグワ、ウメ、エノキには果実ができています。
●アカメガシワの葉が赤く見えるのは、葉に生えている毛が赤いためです。葉をこすると毛が落ち、葉の本体が緑色であることがわかります。
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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。5月24日(金)の観察に基づいています。 (風)
※自然観察会のお知らせ
自然ガイドボランティアでは、月に一回、土日のいずれかを利用して来館者を対象とした「自然観察会」を開催しています。
6月は下記の予定で行いますので、興味のある方是非ご参加下さい。
○日時 : 6月16日(日)午後1時30分から1時間程度(雨天中止)
○集合場所 : 総屋前
○今月のテーマ : 「アヤメとショウブ」
○参加費 : 無料(むらの入場券必要)
2019年5月31日金曜日
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