2018年4月12日木曜日

房総のむらの花だより

  本日は、資料館を出発し、上総の田んぼ、上総の農家からむらの架け橋を渡りおまつり広場まで足を伸ばして、武家屋敷を巡ってから戻りました。

●今日は強い風が吹き、トウカエデの花が枝から落ちていました。高い所にあるクヌギの花も落ちていました。
●ソメイヨシノの花は終わってしまい、ヤマザクラやオオシマザクラ、ベニシダレなどはまだ花を残しています。そして八重のカンザン、ゴショザクラが今、見頃を迎えています。
●いろいろなスミレが咲いています。タチツボスミレ、ツボスミレ(ニョイスミレ)、スミレ、アメリカスミレサイシン、フキカケスミレが見られました。
●センボンヤリの花が、炭焼き小屋下の道のそばに咲きました。
●ヤマグワは雌雄異株で(まれに同株)、雄花と雌花が咲いていました。雌花はすでに果実の形をしています。
●マツヨイグサの花びらはしぼむと赤くなりますが、オオマツヨイグサやメマツヨイグサは赤くなりません。
●コウヤワラビは葉柄に翼が有り、他のシダと区別する目安になります。

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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。4月6日(金)の観察に基づいています。 (風)   



※自然観察会のお知らせ 
 
  自然ガイドボランティアでは、月に一回、土日のいずれかを利用して来館者を対象とした「自然観察会」を開催しています。 
 4月は下記の予定で行いますので、興味のある方是非ご参加下さい。

○日時 :4月15日(日)午後1時30分から1時間程度(雨天中止)

○集合場所 :総屋前

○今月のテーマ :「桜 梅 桃  何が違うの?」

○参加費 :無料(むらの入場券必要)

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