2015年11月25日水曜日

房総のむらの花だより

 本日の観察は、資料館を出発し武家屋敷の庭、上総の農家からむらの架け橋を渡り、茶店の右側の坂を下り、安房・下総の農家、水車小屋を巡って、上総の田んぼを通り資料館へ戻りました。

●地面に平らに張り付いて冬越しするための葉の姿をロゼットといい、冬の植物観察の対象となります。ロゼットはバラの花の形を意味します。立ち上がったままで冬越しするものもあります。
●茶屋の前の植え込みに、スミレの葉が3種類観察できました。その内の1種類については同定出来ませんでした。
●樹木や蔓植物の黄葉が沢山観察できました。ヤマコウバシ、アカメガシワ、ザクロなどの木々と、ヘクソカヅラ、ヤマノイモなどの蔓植物です。
●樹木の果実では、ムラサキシキブやガマズミが今とても綺麗に色づいています。
●スギの花粉症の原因となる雄花が、もう出来始めています。
●今咲いている花の主役は、サザンカです。

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◎以上は、むらの自然ガイドボランティアさんからの写真と記録です。11月20日(金)の観察に基づいています。 (風)

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