上総の農家では6月25日(土)にわら草履の実演を行いました。稲わらを草履編み台と呼ばれる台に掛けて、鼻緒用の布を稲わらに結びながら編んでいきます。草履が出来上がるには、だいたい半日ほどかかります。
草履は、主に歩くために作られたものであり、自分たちで草履を作成していたそうです。また、地方によって大きさが様々なものがあり、寒い北海道では長さや幅が大きくなり、温暖な九州地方では、小さくなる傾向があります。他にも、地方によっては災い避けとして村境に大きな草履を吊すこともあります。
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