2022年6月19日日曜日

むらびとへの道⑧ むらびとの手1

みなさん、こんにちは。骨子です☆

今日は暑いですね。

房総のむらの堀割では、コイたちが涼しそうに泳いでいました。



さて、骨子の変態的趣味の一つに、「人の手の観察」があります。

手には、その人の性格や人生、生き方があらわれているように思います。

むらには、色々な職人さんや専門家さんがいらっしゃるので、

観察フィールドとしては絶好の場なんです!

(さらに嬉しかったのは、むらには、この趣味に共感してくれる変態仲間がいたこと!!

プロの手を拝見できる機会なんて、そうそうあることではありません。

今日もむらのあちこちを回り、その仕事ぶりと、

そのお仕事ならではの手を観察させていただいちゃいました☆

 

この手は、どんなお仕事をしている人の手だと思いますか?

ヒントは、指の第一関節のところにできているタコです。



これは、むらびとへの道④で紹介した、

浮世絵界のレジェンド☆江戸木版画浮世絵摺師の松崎啓三郎先生の手なんです。



手の指のタコは、バレンで摺る際に当たるのでできてしまうとのこと。

摺りの作業は力が必要で、摺師の腕はたくましいんですよ。

先生は、手のひらにもタコがあり、これは紙を切るときに刃物が当たるから、なんだとか。

でも、絵の具を版木に載せ、刷毛でのばすときの手は、驚くほど優し気で、色っぽいんです!

皆さんも匠の手を見に、房総のむらにいらっしゃいませんか☆(骨)


0 件のコメント:

コメントを投稿